教育年報1994年(H6)-201/231page
番号 作品名 作家名 貸出先 展覧会名等・期間・備考 72 災神を焼く残雪の夜(寄託作品) 酒井三良 栃木県立美術館 「北関東の文人画」展
1995.2.19〜3.21茨城県近代美術館 4.8〜5.14 群馬県立近代美術館 5.27〜6.25
第3節 展示事業
常設展示室では4回の展示替え(版画は8回)と1期の特
集展示を行い、企画展示室では近現代における国内外の多様
な美術を6つの展覧会によって紹介した。
1 常 設 展
(1) 第1期 4月19日〜 7月 4日
(2) 第2期 7月 5日〜10月 1日
(3) 第3期 10月 3日〜12月25日
(4) 第4期 12月26日〜 4月 2日
(5) 常設展特集
平成7年3月10日〜3月26日
(6) 無料観覧日の実施 5月5日、9月15日、11月3日
(7) 常設展入場者数
23,239人(有料16,240人、無料6,999人)
2 企 画 展
展覧会名 会期 入場者数 ルオー版画展 6.4.23 〜5.22 6,850 河井寛次郎展 6.6.4 〜7.10 7,915 ルネサンスの絵画展 6.7.16 〜8.28 22,834 日本画の風景展 6.9.10 〜10.16 11,397 ニューヨーク・リアリズム展 6.11.1 〜12.11 7,208 没後100年 高橋由一展 7.1.10 〜2.19 9,984
企画展入場者数
66,188人(有料58,660人・無料7,528人)
第4節 調査研究事業
各種の研修会ならびに協議会等に出席し、また、多岐にわ
たる調査研究をすすめながら、成果の蓄積と館の機能の充実
を図った。その項目および概要は次のとおりである。
(1) 調査研究事項
1)作 家 2)作 品 3)技 法 4)美術史 5)保 存
6)教育普及 7)展覧会 8)運 営 9)県内外の展示施設
10)美術館利用者の動向他
(2) 重点調査研究事項
1) 福島県出身作家基礎調査
2) 幕末〜近代の福島の美術調査
第5節 普及事業
美術の表現と鑑賞のよろこびをより深めるために、さまざ
まな視点による事業を行った。その概要は次のとおりである。
1 講演会の開催
日時 演題/講師 聴講者数 6/26(日) 河井寛次郎の世界 180名 水尾比呂志(美術評論家) 7/24(日) 南と北のルネサンス
―その特質と比較―240名 若桑みどり(千葉大学教授) 9/15(木) 山水から風景へ 210名 酒井哲朗(三重県立美術館長) 1/22(日) 東北の高橋由一 100名 青木茂(美術評論家) 合計:730名
2 映画会の開催
講堂において、午前、午後の2回上映(無料)
上映映画 期日 入場者数 時計じかけのオレンジ 5/15 100名 シャイニング 6/19 120名 ロミオとジュリエット 7/17 200名 転校生 8/21 80名 廃市 9/18 150名 波止場 10/16 100名 タクシードライバー 11/20 90名 にごりえ 2/19 120名 それから 3/19 150名