新鶴村 300冊 鹿島町 950冊
計8,834冊
4 読書会用文庫
生涯学習時代を迎え、図書館・公民館及び学校活動の一環
として各地に読書会が誕生している現状にある。
当館では、それら読書会用として幅広くテキストを備え援
助を行った。また、読書会の運営等に関する相談にも応えた。
平成7年度の利用状況は、登録団体11、貸出タイトル60、
貸出は348冊であった。
5 普及事業
(1)第43回福島県図書館大会
・期日 平成7年11月16日〜17日
・会場 喜多方プラザ文化センター
・参加者 公共図書館・公民館・社会教育関係職員、
図書館協議会・公民館運営審議会委員、図
書館利用者、各種文庫関係者、読書グルー
プの会員
・講演 本の力で町づくり 吉津耕一
・事例発表 <図書館の部〉
「わが村の図書館づくり」
東村図書館主幹兼司書 芳賀斐子
<公民館図書室の部〉
「こども図書室のできたわけ
素人の発想から物好きの実行へ」
三島町公民館館長 佐藤朋義
<利用者の部〉
「あゆみつづける私たち」
あじさいの会副会長 佐原和佳子
〃 〃 三浦香
・分科会〈図書館部会〉
司会者 会津若松市立会津図書館館長
山内和子
助言者 福島県教育庁生涯学習課主幹兼課長補佐
尾形幹男
<公民館図書室部会〉
司会者 西会津町公民館館長 伊藤信行
助言者 会津教育事務所社会教育主事
坂内洋二
〈児童部会〉
司会者 あじさいの会会長 清水美代子
助言者 田島町中央公民館館長 星徳夫
・全体会
議長福島市立図書館館長 三瓶隆夫
(2)読書活動指導者養成講座
・テーマ子どもに読書の喜びを!
・期日 平成7年12月1日
・会場 福島県立図書館
・参加者 公共図書館・公民館職員、社会教育関係者、
110名
・講師 品川区立源氏前図書館長 佐藤涼子
6 広報資料の発行
(1)館報「あづま」
第46巻第1号〜第2号(通館240〜241号)を発行し、市
町村教育委員会、図書館、公民館等に配付した。
発行部数各1,500部
(2)平成7年度版福島県公共図書館・公民館図書室
実態調査
県内公共図書館・公民館図書室の実態を把握し、図書館
活動の振興に資するため、昭和54年度から毎年実施し、報
告書にまとめ、県内市町村教育委員会、図書館、公民館等
に配付した。
発行部数350部
平成7年度4月1日現在の調査結果の主要な点をあげる
と、市町村図書館と公民館図書室を合わせた蔵書冊数は、
3,554,893冊で、県民1人当たり1.67冊(前年度1.59冊)、
年間増加蔵書冊数は、184,888冊である。
また、平成6年度中の貸出図書冊数は、4,571,244冊
(県民1人当たり2.15冊)であり、前年度と比べると総冊
数では45,616冊の減である。
(3)福島県郷土資料情報
新着郷土資料の情報誌として、第28〜30号を発行し県内
の図書館、公民館等に配付した。
発行部数各300部数
第5節 図書館協力
1 相互協力
県内公共図書館の資料・調査・協力のためのセンターとし
て、また多様化・高度化する利用者要求に応えるため、県内
外の各種機関との連携・協力関係の促進を図った。特にその
中核となる資料の相互貸借には意を注ぎ、条件整備と関係の
緊密化に努めた。
〔表10〕相互貸借件数
区分 県内 県外 計 貸出 件数 785 54 839 冊数 1,869 92 1,961 借用 件数 16 55 71 冊数 24 82 106 計 件数 801 109 910 冊数 1,893 174 2,067 2 県立図書館職員研修会
図書館職員の資質向上と専門的知識の涵養を図るため、毎
年行っている。
・テーマ 図書館サービスと著作権
・期日 平成7年9月29日