教育年報1996年(H8)-209/254page

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図書室の活性化を図った。

 本年度の利用状況は、次のとおりである。

図書館 原町市  834冊

公民館 大玉村 1,472冊 白沢村 2,848冊

    長沼町  451冊 石川町  508冊

    泉崎村 1,395冊 矢祭町  600冊

    鹿島町  950冊

              計 9,058冊

4 読書会用文庫

 生涯学習時代を迎え、図書館・公民館及び学校活動の一環

として各地に読書会が誕生している現状にある。

 当館では、それら読書会用として幅広くテキストを備え援

助を行った。また、読書会の運営等に関する相談にも応えた。

 平成8年度の利用状況は、登録団体8、貸出タイトル35、

貸出は183冊であった。

5 普及事業

(1) 平成8年度全国公共図書館参考事務研究集会

・テーマ "これからの公共図書館の参考事務のあり

方を探る"

・期日  平成8年9月26日〜27日

・会場  福島グリーンパレス

・参加者 公共図書館及び関係機関の職員

260名

・基調講演 「インターネット時代のレファレンスサー

ビスと職員の役割」

昭和女子大学短期大学部

助教授 大串夏身

・事例発表 「都立中央図書館のレファレンス

ー現状と課題一」

東京都立中央図書館

 資料部参考課課長補佐兼資料相談係長

山田英雄

「山形県立図書館における

レファレンスの現状と課題」

山形県立図書館 主事 渡部琴子

「参考事務の職員研修

一その向上をめざして」

埼玉県大宮市立図書館

主任 下村玲子

「町の図書館のレファレンス

ーその小さな工夫」

宮城県小牛田町図書館

司書 高梨富佐

・質疑研究協議

助言者 昭和女子大学短期大学部助教授

大串夏身

〃   日本図書館協会理事長 栗原均

司会者郡山市安積図書館長 鵜川隆夫

・情勢報告日本図書館協会理事長 栗原均

(2) 第44回福島県図書館大会

・テーマ "生涯学習時代の図書館サービスの向上を

めざして"

・期日  平成8年10月24日〜25日

・会場  相馬市民会館/厚生年金松川浦荘

・参加者 公共図書館・公民館・社会教育関係職員、

図書館協議会・公民館運営審議会委員、

図書館利用者、各種文庫関係者、読書グルー

プの会員260名

・講演 「ファンタジーと心の世界一自作を語る」

童話作家 わたりむつこ

・事例発表 〈図書館の部〉

「本館の歩みとこれから

一サービス向上を目指して」

双葉町図書館主任司書 北崎周子

<公民館図書室の部〉

「ホントの出会い運動を求めて」

飯舘村公民館 教諭 鈴木美智子

〈利用者の部〉

「おはなしの部屋のあゆみ」

おはなしの部屋 会長 立谷礼子

・分科会<図書館部会〉

司会者 原町市立原町図書館館長 長家光雄

助言者 福島県教育庁生涯学習課 社会教育主事

原田啓一

〈公民館図書室部会〉

司会者 新地町公民館 主任主査 佐藤百合子

助言者 相双教育事務所 社会教育主事

佐藤光正

〈児童部会〉

司会者 おはなしの部屋 会長 立谷礼子

〃   〃          佐伯富美恵

助言者 原町市立原町図書館 協議会委員

森岡こう

・全体会

議長 福島市立図書館 館長 三瓶隆夫

(3) 読書活動指導者養成講座

・テーマ "おはなしおばさんの小道具"

・期日  平成8年11月22日

・会場  福島県立図書館

・参加者 図書館・公民館職員、社会教育関係者、子ど

も文庫関係者、子どもの本関係者 150名

・講師 藤田浩子

6 広報資料の発行

(1) 館報「あづま」

 第47巻第1号〜第2号(通巻242〜243号)を発行し、市

町村教育委員会、図書館、公民館等に配付した。

 発行部数 各1,500部

(2) 平成8年度版福島県公共図書館・公民館図書室

実態調査報告書

 県内公共図書館・公民館図書室の実態を把握し、図書館

活動の振興に資するため、昭和54年度から毎年実施し、報

告書にまとめ、県内市町村教育委員会、図書館、公民館等

に配付した。


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