職員数 財団本部専務理事 所長 次長 主主指導主事 指導主事 主事 主任保健技師 主任運転手 計 1 1 1 1 4 2 1 1 12
2 平成8年度重点目標と成果
(1) 研修内容の充実
1) 青少年団体の利用促進と研修の充実
ア 青少年団体の利用を促進し、研修活動をとおして青
少年の「社会参加意識」の高揚を図った。
イ 多様な研修のねらいに応じられるよう、新しいプロ
グラムの開発に努め、研修内容の充実を図った。
2) 学校団体の研修の充実
ア 利用団体が自主的・主体的な研修活動が進められる
よう、学校との連絡を密にし適切な指導援助に努めた。
イ 指導資料を整備し、各団体の効果的な活動を促進し
ながら、研修のねらいが達成できるように努めた。
3) 広報活動の充実と各種団体の利用拡大
ア 施設紹介のために「所報」を発行するとともに、社
会教育関係機関・団体との連携を図りながら、利用に
関する啓発に努めた。
イ 県内・隣県の学校・公民館・企業等を訪問し、一層
の利用拡大を図った。
(2) 主催事業の効果的な運営
1) 主催事業の重点的運営
ア 集団宿泊指導担当者研修会(5・6・2月に実施)
イ 親と子・海浜のつどい(7月に実施)
ウ 高校生・海浜のつどい(8月に実施)
エ 学校週5日制対応事業(年間7回実施)
オ 海浜ファミリーのつどい(年間2回実施)
2) 事業内容の工夫・改善と啓発
ア 前年度実施の反省・評価を踏まえ、内容・方法等の
工夫・改善を図った。
イ 各学校・各種団体に対し、積極的に事業内容の啓発
活動を行った。
(3) 現職教育の計画的な推進
1) 所内研修の充実
ア 実施踏査・実技研修を計画的に行い、指導に関して
精通するよう努めた。
イ 各種研究協議会・研修会等に参加し、指導者として
の資質の向上に努めた。
ウ OA機器の活用に精通し、事務の能率化を図った。
2) 施設機能充実等の研究
ア 他社会教育施設等を視察し、本施設の機能の充実に
生かした。
イ 施設の特色を生かした研修内容の工夫や資料の作成
に努めた。
ウ 研修団体の利用上の要望等を基に、運営等の改善に
努めた。
(4) 安全管理と安全指導の徹底
1) 施設の保全と安全対策の徹底
ア 防災計画に基づき、防火防災訓練を実施するととも
に施設の保全に万全を期した。特に、火災発生時の通
報体制確立に努めた。
イ 日常点検・定期点検を計画的に実施し、安全管理の
徹底に努めた。
ウ 野外活動施設及び活動コースの安全点検を定期的に
実施し、活動中の事故防止に努めた。
2) 安全指導の徹底と事故防止
ア 活動エリア内の市道における車両の増大に伴う安全
指導の充実を図り、交通事故の防止に努めた。
イ 各団体の引率者との連携を密にして、研修活動中の
事故、特に海での事故の未然防止に努めた。
ウ 研修生の健康観察並びに安全指導を徹底した。
3) 保健・衛生管理の徹底と食中毒の防止
ア 食堂衛生管理検査を定期的に実施するとともに、食
堂関係職員との衛生管理についての共通理解を図り、
食中毒の絶無に万全を期した。
イ 給食に一部バイキング方式を採り入れ、給食内容の
充実を図った。
(5) 施設・設備の整備
1) 施設・設備の整備・充実
ア 研修活動に必要な施設・設備の計画的な整備・充実
に努めた。(乾燥室新築、運動広場土盛整備、自動火
災報知受信機改修、風呂の改修、寝具の毛布から布団
への交換等)
2) 環境緑化の推進
ア 樹木園・花壇・屋内緑化等環境緑化を計画的に進め、
研修生の情操教育の一助とした。
イ 研修団体のボランティア活動を奨励し、積極的な協
力を得た。
第2節 施設・設備の概要
1 所在地
相馬市磯部字大洲38番地の3
2 宿泊定員
○ 本館定員 200名(ベッド部屋22室、和室2室)
○ キャンプ場定員 100名(5人用テント20張)
3 敷地面積
○ 200,000m2
4 建物面積
○ 4,226m2
管理・研修棟、宿泊棟、体育館、総合研修館、乾燥
室、温水シャワー室、身障者用トイレ・シャワーほ
か
5 運動広場面積
○ 18,000m2