教育年報1997年(H9)-014/258page
9 教育長記者会見
教育に対する県民の関心の高まりに伴い、教育行政施策の
普及推進のため、教育長と県政記者との会見を実施した。
◆ 9月17日(水)16:15〜
・内容 平成9年度福島県文化功労賞受賞者
平成9年度福島県教育・文化関係表彰者
平成9年度永年勤続表彰者の決定について
・場所 教育委員室
◆ 10月20日(月)16:00〜
・内容 平成10年度福島県公立高等学校生徒募集定員
及び福島県立盲学校・聾学校・養護学校生徒
募集定員について
・場所 県政記者クラブ室
◆ 平成10年
3月24日(火)8:30〜
・内容 平成10年度福島県公立学校職員・教育庁職員
の人事異動について
・場所 教育委員室
10 県政広報との連携並びに記者発表及び
資料提供
広報を必要とする教育関係の情報・資料の提供について、
広報広聴課の県政番組(印刷媒体・電波媒体)の随時の活用
を図った。さらに、報道機関(16社)に関しては、庁内の広
報を要する事項について、県政記者クラブに対する記者発表
及び資料提供を随時行い、教育行政についての県民の理解と
協力を得ることに努めた。月別の件数は次のとおりである。
内容/月 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 計 記者発表 2 2 2 4 0 1 1 0 3 3 3 3 24 記者クラブ 資料提供 13 22 35 47 29 19 31 19 25 24 19 27 310 11 教育広聴会
教育行政に対する広聴活動として、昭和47年度から「地区
別教育広聴会」として県内各地区を巡回し実施してきたが、
平成9年度は次の3地区で開催した。
◆第1回 6月11日 (水) 県北地区:福島市
◆第2回 6月13日 (金) 県南地区:白河市
◆第3回 7月16日 (水) 会津地区:喜多方市
(1) 目的
県内各地の教職員、教育関係者及び地域住民等から、
福島県の教育が抱える諸課題等について意見を聴取し、本県
教育行政の参考に資するとともに、より良い教育行政の発
展に反映させる。
(2) 主題
三地区共通
「子供たちに『生きる力』をはぐくむために」
〜学校・家庭・地域社会との連携について〜
(3) 意見発表者(8名)
小・中・高校長及び教員、PTA関係者、市町村教育長、
社会教育関係者、学生
(4) 県教育委員会及び教育庁の出席者
教育委員長、教育委員、教育長、教育次長、総務・財務・
義務教育・高等学校教育・養護教育・生涯学習・スポーツ
健康・文化課長、開催地区教育事務所長、庁企画主幹、
総務課広報調査係
(5) 教育広聴会の記録
開催地区教育事務所より報告書(記録)の提出があり、
内容については、「教育福島」誌に写真とともに掲載広報
し、教育行政の推進に役立てた。
12 教育関係広報・広聴活動研究協議会
(1) 目的
県及び市町村教育委員会、公立学校等の関係諸機関の担
当者が、相互の連携を図りつつ広報・広聴についての認識
を深め、方法を理解し、さらに技術を高めることによって
広報・広聴活動の一層の充実を図り、以て本県教育の進展
に資する。
(2) 期日
平成9年7月25日(金)10:00〜16:00
(3)場所
南郷村「南郷開発総合センター」
(4)参加者
南会津地区管内における教育事務所、町教育委員会、
公民館、図書館、町村立学校、県立学校の広報担当者
(5) 内容
1) 講演「日本をとりまく内外情勢」
一情報伝達の大切さ一
福島民報社取締役論説委員長 山崎隆代氏
2) 講義「わかりやすい広報紙の作り方」
県広報協会「月刊ふくしま」主幹
三田英昭氏
3) 研究協議2分科会で発表、討議
13 「新世紀うつくしまふくしまを担う人
づくり」を語る
〜知事と教員との座談会〜
(1) 目的
教育現場において直接に児童生徒の教育に携わっている
教員の活力ある生の声を施策に反映すべく、知事の出席を
仰ぎ開催する。
(2) 期日
平成9年5月30日(金)午前10時〜正午
(3) 場所 知事公館
(4) 参加者
【県】県知事、教育委員長、教育長、総務課長
【教員】義務教育5名、県立学校4名