教育年報1997年(H9)-015/258page
(5) 内容
学力向上、地域・学校・家庭との連携、高等学校改革、
教師の使命、教職員の資質向上、障害者教育、教育相談、
地域教育力の向上等
14 平成9年度北海道・東北6県教育委員会
企画・広報・調査統計担当者会議
(1) 主催
文部省、青森県教育委員会
(2) 期日
平成9年4月24日(木)
(3) 場所
青森市
(4) 参加者
文部省、北海道・東北各県担当者
本県:広報調査係(管理主事1名、主事1名)、企画班
(管理主事1名)
(5) 内容
・調査統計…聴取事項、文部省指示説明会
・企画広報…聴取事項、情報交換
15 平成9年度教育関係情報交流研究協議会
北海道・東北地区研究協議会
(1) 主催
文部省、宮城県教育委員会
(2) 期日
9月11日(木)〜12日(金)
(3) 場所
宮城県仙台市
第6節 調査統計
平成9年度において実施した調査統計事業は、次のとおり
である。
1 学校統計要覧の刊行
平成9年5月1日現在で調査した「学校基本調査」(指定
統計第13号)及び「卒業後の進路状況調査」の調査結果によ
り、学校数、児童生徒数及び教職員数等の基本的事項を収録
した「学校統計要覧」を刊行して、本県教育行政上の基礎資
料として広く活用を図った。
2 地方教育行財政調査(届出調査)
この調査は、平成8会計年度において、教育費がどのよう
な財源から支出され、どのように使われているか、また、平
成9年5月1日現在の教育委員会の委員及び職員等の実態を
調査し、教育行政等に関する諸施策の資料とすることを目的
とし、文部省が実施した調査である。
この調査の結果については、「教育調査報告書」として刊
行し、教育行政上の基礎資料として広く活用を図った。
3 進路状況等に関する調査
この調査は、中学校・高等学校生徒の進路希望及び卒業後
の状況を調査し、進路指導及び高等学校の適正配置計画並び
に課程・学科等の整備計画の基礎資料を得ることを目的とし
た県単独調査である。
調査結果については、「教育調査報告書」として刊行し、
広く活用を図った。
第7節 教職員の給与
給与改定関係
平成9年度の教職員の給与改定については、平成9年10月
3日の県人事委員会の給与勧告に基づき、平成9年12月定例
県議会に給与条例の一部改正が提案され、議決 ・公布された
ものであり、その概要は次のとおりである。
1 給料関係
○ 給料表の改定(平成9年4月1日適用)
各給料表に定める給料月額が0.84%程度引き上げられた
こと。
2 諸手当関係
(1) 初任給調整手当(平成9年4月1日適用)
医師に支給される当該手当の支給限度額が、220,700円
(改定前218,200円)に改められたこと。
(2) 扶養手当(平成9年4月1日適用)
手当の月額が、次のように改められたこと。
・扶養親族である子のうち、15歳に達する日後の最初の
4月1日から22歳に達する日以後の最初の3月31日までの
間にある子の加算額が、1人につき4,000円(改定前3,000
円)に改められたこと。
・扶養親族でない配偶者がある場合、配偶者以外の扶養
親族のうち一人目について6,500円(改定前5,500円)に改
められたこと。
(3) 住居手当
手当額等が、次のように改められたこと。
・借家等職員の手当(平成10年4月1日適用)
基礎控除額9,500円(改定前9,000円)
・自宅等の手当(平成10年1月1日適用)
手当額3,500円(改定前3,000円)
(4) 通勤手当(平成10年1月1日適用)
交通機関等利用者及び交通機関等と自動車等の併用者の
全額支給限度額が、51,000円(改定前50,000円)に改めら
れたこと。