教育年報1997年(H9)-109/258page
3) 思い出のモニュメント「火の鳥」の製作
4) 交流キャンプ
6 子ども国会参加
参議院50周年記念
(1) 期日・場所
平成9年7月29日(火)〜30日(水)
国会議事堂、国立オリンピック記念青少年総合センター
(2) 参加者
県内の小・中学校、青少年団体の代表6名(抽選)
・二本松第一中学校 浅倉槙子
・浪江小学校児童会 尾澤由紀恵
・東山小学校6年 五十嵐亮
・ガールスカウト福島県支部第22団 小松千紘
・行健中学校福祉委員会 石井あかり
・差塩小学校5、6年学級 根本美穂
7 "うつくしま、ふくしま。"ふれあい
ボランティア推進事業
(1) 実施団体等
浅川町、田島町、福島市生涯学習アドバイザーの会
(2) 内容・活動
1) 生涯学習ボランティア活動総合推進委員会の設置
委員 11名
年2回開催
2) ボランティア活動開発事業の実施委託
ア 3団体等に実施委託
イ 企画委員会の開催(委員10名、年2回開催)
ウ モデル事業の実施(年間30時間)
3) 「ボランティア・バンク」の開設
〔県教育庁生涯学習課〕
4) 生涯学習ボランティアセミナーの開催
・期日 12月13日(土)
・会場 いわき市小名浜公民館
・参加者 180人
5) ボランティアリーダー養成講座の開催
ア 浜通り・中通り・会津の3地域に大別
イ 〔浜通り〕 9月5日〜7日(2泊3日)
相馬海浜自然の家 65名参加
〔中通り〕 9月26日〜28日(2泊3日)
国立那須甲子少年自然の家 53名参加
〔会津〕 7月29日〜31日(2泊3日)
会津少年自然の家 50名参加
6) 事業報告書の作成
7) 生涯学習ボランティア活動事例集の作成
第3節 成人教育
1 概要
社会・経済の変化にともなって、生活上、職業上から生じ
る課題を解決するために、専門的な知識・技術が必要となっ
ていることや心の豊かさを求めることから、成人の学習要求
は多様化し高度化している。このため、成人学校・成人学級・
講座、成人大学講座、婦人学級・講座、高齢者学級・講座等
の学習機会の拡充を図り、学習内容の充実に努めた。
また、高齢者の社会的役割を高め、社会教育における指導
者層の充実を図るため、高齢者人材活用事業並びにグレート・
アカデミー(長寿学園)事業を実施した。
婦人学級については、婦人が市民・主婦・母親または就労
婦人としての資質や能力を向上させ、生きがいに満ちた豊か
な人間性を養うため、婦人学級・講座の開設促進に努めると
ともに、民間婦人教育指導者の資質の向上と養成確保を図る
ため、婦人教育指導者研修会を実施した。
PTA及び地域婦人団体等の成人団体の育成にあたっては、
PTA指導者研修会(7会場)、婦人団体後継者養成研修会
を実施し、団体の民主的運営と当面する課題に対応する活動
の助長に努めるとともに、指導者の資質の向上に努めた。
2 PTA指導者研修会
(1) 期日・会場・参加者数
期 日 会 場 参加者数 6月17日(火)〜18日(水) 喜多方市 425名 6月26日(木)〜27日(金) 須賀川市 378名 6月27日(金)〜28日(土) 大熊町 284名 7月2日(水)〜3日(木) いわき市 508名 7月5日(土)〜6日(日) 保原町 734名 7月25日(金)〜26日(土) 白河市 130名 8月23日(土)〜24日(日) 只見町 560名 3 グレート・アカデミー(長寿学園)
開設事業
(1) 目的
長寿社会を迎え、高齢者のライフスタイルの変化や、多
様化、高度化する学習要求に応えるため、幅広い分野と高
度な内容を擁する総合的、体系的な学習の機会を提供する。
修了後は、地域の諸活動に学習活動の成果を生かすこと
によって豊かな人生を創造し、さらに資質を高めることを
目的とする。
(2) 主催
福島県生涯学習推進本部、福島県教育委員会、関係市町村、
関係市町村教育委員会
(3) 協力機関
公民館、図書館、博物館、美術館等の社会教育施設、大学、
短期大学、高等学校、各種専修学校
(4) 開設市町村
霊山町、石川町、棚倉町、会津若松市、田島町・下郷町、
原町市、いわき市
(5) 学習内容及び定員
◎専門課程 253人
歴史、文学、園芸、芸術
◎特別課程
1) 目的