教育年報1997年(H9)-234/258page

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活動に意欲的に取り組む姿が見られた。

イ 当所の特色を生かした事業を季節に合った時期に実

施することにより、各事業への参加者拡大を図ること

ができた。

ウ 事業内容に応じ、地域の人材を活用した結果、地域

と施設の連携を深めることができた。

(3) 施設利用の促進と広報活動の充実

1) 施設利用を促進するため、より魅力ある施設をめざし

て、利用者の多様なニーズに対応できるよう、柔軟で合

理的な運営に努めた。

2) 利用の促進を図るため、所報、主催事業案内、利用パ

ンフレット等の改善と活用を行い、報道機関、社会教育

関係機関や諸団体との連携を密にして、利用の啓蒙に努

めた。

(4) 施設・設備の充実

1) 時代のニーズにあった、明るく清々しい施設にするた

め、施設設備の改修を年次計画に基づき進めるとともに、

安全で効果的な活用に努めた。

(5) 安全管理と安全指導の徹底

1) 防災計画に基づき、責任体制を明確にして、日常及び

月例定期点検を実施し、施設設備の保全に努めた。

2) 利用者の事故防止のため、事前の研修会、実地踏査、

事前打合せ会等の機会をとらえて、引率指導者に対する

指導と注意事項の徹底を図った。

3) 広範囲な活動エリア内の保全と山火事防止のため、野

外コースのパトロール班を編成し、適時にパトロールを

実施して、火災の防止とコースの安全確保に努めた。

4) 団体が当施設を利用している時期に避難訓練を実施し

非常時の防火組織の活動訓練を行うとともに、利用者の

非常時に対する防火・防災の意識を高めた。

5) 防火査察、保安点検、所内環境測定を実施し、事故防

止と安全確保に努めた。

6) 給食委員会を定期的に開催し、食中毒の防止と食品の

衛生管理を徹底させた。

7) 野外施設及び活動コースの安全点検を徹底するととも

に有害昆虫の駆除に努めた。

(6) 職員研修の充実

1) 計画的に研修を行うとともに、他施設の視察研修を実

施し、職員の資質と指導力の向上に努めた。

2) 平成10年度からの新規事業「ハートウォームプラン青

少年自然体験活動推進事業」の実施に向けて、プログラ

ムの開発等に関する研修を計画的に進めた。

3) 県内外の施設との連携を密にし、情報交換を行い、専

門性の向上に努めた。

3 職員組織
職名 所長 次長 主事 主任
運転
主任
指導
主事
指導
主事
社会
教育
主事
人員 1 1 2 1 1 5 1 12

第2節 施設・設備の概要

1 所在地

○ 河沼郡会津坂下町大字八日沢字西東山4495-1

2 宿泊定員

○ 本館  25室 300名

○ ロッジ 10棟 150名

○ テント 20張 120名

3 敷地面積

○ 251,432m2

4 建物面積

○ 延床面積 5,864.837m2

・管理研修棟 ・宿泊棟 ・プレイボール 

・アセンブリホール ・野外活動管理センター 

・ロッジ ・車庫・浄化槽 ・ボイラー棟

5 設備備品等

・フィールドアスレチック ・スキー ・そり ・かんじき

 ・野外活動用具 ・野外炊飯用具 ・運動用具 ・自転車

 ・天体望遠鏡 ・双眼鏡 ・テレビ ・VTR

 ・16mm映写機 ・ピアノ ・オルガン ・アコーディオン

 ・伝承遊びセット ・クラフト用具 ・OL用具

 ・営火場 ・諸活動コース ・その他

第3節 利用状況

○ 当施設を利用できる対象者は、次のとおりである。

(1) 小・中・養護学校等の学校団体の児童生徒及び指導者

(2) 少年団体等の社会教育団体の構成員及び指導者

(3) その他、所長が適当であると認めた者

○ 本年度の利用団体数は、241団体、実利用者数は、13,857

名、延利用者数は、31,460名である。

 なお、利用状況の詳細は、次のとおりである。


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