教育年報1997年(H9)-239/258page

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第20章 福島県相馬海浜自然の家

第1節 概要

 当施設は、平成8年度から名称を福島県相馬海浜自然の家

(旧名称福島県海浜青年の家)と改め、同年7月に新設開所し

た福島県いわき海浜自然の家と合わせ、財団法人福島県海浜自然の家

が管理運営にあたり、その本部を当施設に置くこと

となって2年目を迎えた。昭和50年に青少年教育施設として

開設されてから23年目を迎えた当施設は、今年度末で利用者

の延べ人数が約94万5千人となり、海浜活動を中心としなが

ら、教育の成果をあげてきた。

 福島県相馬海浜自然の家は、海浜の恵まれた自然の中での

集団宿泊研修活動をとおして、規律・責任・協同・友愛・奉

仕の精神を涵養し、社会の変化に主体的に対応できる心身共

に健全でたくましい青少年を育成するため、今年度、下記の

教育目標を掲げ、その達成に努めてきた。

(1) 思いやりや感動する心にあふれた人間性豊かな青少年の

育成

(2) 主体的で実践力に富み、個性豊かで明るい青少年の育成

(3) 心身を鍛え、自己を高めようとする青少年の育成

(4) 郷土の文化や伝統を愛し、生きがいに満ちた地域社会を

形成していくことのできる青少年の育成

(5) 広い視野に立ち、正義感や人権尊重の精神を身につけた

青少年の育成

1 役員及び職員組織

(1) 財団法人福島県海浜自然の家理事・監事
役職名 氏 名 所      属
理事長 杉原陸夫 福島県教育委員会教育長
副理事長 川手晃 福島県総務部長
専務理事 大内忠夫 財団法人福島県海浜自然の家
常務理事 七島藤雄 福島県相馬海浜自然の家所長
常務理事 横須賀俊明 福島県いわき海浜自然の家所長
理事 高城俊春 福島県立福島高等学校長
理事 今野繁 相馬市長
理事 岩城光英 いわき市長
理事 鈴木完一 福島県社会教育委員の会議議長
理事 太田緑子 福島県青少年教育振興会長
理事 穂積国満 福島県教育庁参事・生涯学習課長
監事 丹野一男 福島県総務部財政課長
監事 斉藤良男 福島県教育庁財務課長

理事会は、次のとおり2回開催した。

□ 第1回

1) 期日 平成9年6月16日(月)

2) 場所 福島市杉妻会館

3) 内容

○ 平成8年度財団法人福島県海浜自然の家

事業報告について

○ 平成8年度財団法人福島県海浜自然の家

の収入支出決算の承認について

○ 基本財産への繰入れ承認について

○ 平成8年度施設利用状況について

□ 第2回

1) 期日 平成9年3月24日(火)

2) 場所 福島市杉妻会館

3) 内容

○ 平成9年度収支補正予算(案)について

○ 財団組織等の変更(案)について

○ 平成10年度事業計画(案)について

○ 平成10年度収支予算(案)について

○ 役員の選任

(2) 福島県相馬海浜自然の家運営委員
氏名 所      属
◎武田昭 相馬市教育委員会教育長
○藤本忠平 福島県立相馬高等学校長
金子久 県生活環境部青少年女性課主幹兼課長補佐
鈴木敏夫 福島県生涯学習課主幹
佐藤利郎 原町市立原町第一中学校長
太田豊秋 福島県青少年団体連絡協議会顧問
木下泰志 社団法人相馬青年会議所事務局長
加藤桂子 利用者代表:主婦
先崎貞臣 利用者代表:会社員

注 ◎印:委員長 ○印:副委員長

運営委員会は、次のとおり2回開催した。

□ 第1回

1) 期日 平成9年9月19日(金)

2) 場所 相馬海浜自然の家・第3研修室

3) 内容

○ 平成9年度教育目標並びに運営方針

○ 平成9年度主催事業

○ 平成9年度収支予算

○ 平成9年度利用状況の報告

□ 第2回

1) 期日 平成10年2月25日(金)

2) 場所 相馬海浜自然の家・第3研修室

3) 内容

○ 平成9年度主催事業の実施状況

○ 平成10年度教育目標並びに運営方針案

○ 平成10年度事業計画案(主催事業ほか)

○ 平成10年度収支予算案

(3) 職員組織

財団法人福島県相馬海浜自然の家本部並びに

福島県自然の家の職員組織は次のとおり。


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