教育年報1998年(H10)-160/270page
エ 要精密検査の内訳
精密検査項目 血 圧 脂質代謝 肝 機 能 尿 腎 機 能 糖 尿 病 貧 血 聴 力 受 検 者 数 2,203 2,193 2,193 2,188 2,192 2,192 2,192 2,199 要精密検査者数 9 80 160 266 43 8 13 30 要精密検査の割合 0.4% 3.7% 7.3% 12.2% 2.0% 0.4% 0.6% 1.4% 前 年 比 +0.1% 0% −0.6% +0.5% +0.5% 0% 0.1% −0.2% (注) 要精密検査の内訳については、要精密検査項目が1人で2つ以上ある場合には、該当項目にそれぞれ計上した。
4 福島県学校保健会
(1) 会員
1) 県内小・中学校及び高等学校の児童生徒
2) 学校医、学校歯科医、学校薬剤師及び学校保健関係者
(2) 財政
平成10年度決算額 7,365千円
(3) 事業概要
1) 学校保健講習会の開催(県内21支部単位)
2) 第22回学校体育、保健・安全、給食研究大会の共
催
3) 第23回福島県養護教諭研究大会の共催
4) 学校保健優良学校・学校保健功労者の表彰
5) 各種研究大会、講習会への派遣
6) 刊行物の発行
ア 健康手帳……小学校用 (1,176部)
イ 安全読本……小学校用 (17,622部)
中学校用 (17,390部)
ウ 学校保健会報 (第29号)
7) 学校保健・学校安全に関する調査
8) 委託事業
ア 保健室相談活動研修事業
イ エイズ教育情報ネットワーク整備事業
5 日本体育・学校健康センター
(1) 加入状況
平成10年度の加入児童生徒は、371,747人で前年度と比
較すると7,600人減少した。
これは、一部の長期欠席者等を除き、児童生徒の自然減
によるものである。
なお、全設置者が設置者に損害賠償の責任が発生した場
合、その責任を免れる「免責の特約」を付して、契約の更
新を行った。
(2) 災害共催給付状況
平成10年度「学校の管理下」で発生した児童生徒等の災
害は、件数で27,590(H10年度28,753)件、給付金額で
356,897,407円である。
給付件数では1,163件減少し、給付金額では、108,255,2
27円増加した。
なお、災害共済給付状況の詳細は次表のとおりである。
(3) 平成10年度災害給付状況
区分 加入児童
生徒等の数
(除要保護者)医療費(負傷・疾病) 障害見舞金 死亡見舞金 供花料 合計 9年度との比較 (増 △ 減) 給付件数 給 付 額 発生 率 平均
給付額給付
件数給付額 給付
件数給付額 給付
件数給付額 給付
件数給付額 給付
件数給付額 小学校 人
148,355
(147.968)件
(7,221)
10,883円
67,706,838%
4.87円
9,375件
1円
1,560,000件 円 件 円 件
10,884円
69,266,838件
△316円
874,073中学校 85,438 (85,123) (6,426) 10,384 78,044,585 7.52 12,145 4 7,590,000 3 63,000,000 10,391 148,634,585 △444 68,294,425 高等学校 全日制 79,475 (2,489) 4,765 56,009,238 3.13 22,503 5 30,130,000 1 21,000,000 3 360,000 4,774 107,499,238 △296 18,287,228 定時制 944 (13) 16 85,654 1.38 6,589 16 8,654 △5 △141,633 通信制 1,050 △2 △20,560 高等専門 学校 996 (17) 39 399,898 1.71 23,523 39 399,898 16 △70,735 幼稚園 35,531 (756) 1,007 6,785,013 2.13 8,963 1,007 6,785,013 △83 508,637 保育所 19,958 (19,849) (348) 478 3,225,181 1.75 9,241 1 21,000,000 479 24,225,181 △33 20,543,792 合計 A 371,747( 370,945) (17,270) 27,527 212,257,407 4.65 12,288 10 39,280,000 5 105,000,000 3 360,000 27,590 356,897,407 △1,163 108,255,227 9年度合計 B 379,347 (378,539) 16,429) 28,732 208,317,180 4.34 12,680 12 18,365,000 1 21,000,000 8 960,000 28,753 248,642,180 比較(A-B) △7,600 (△7,594) 841 △1,160 3,940,227 0.31 △392 △2 20,915,000 4 84,000,000 △5 △600,000 △1,163 108,255,227 (注)1. 発生率=災害発生件数÷加入児童・生徒等の数(要保護児童・生徒を除く)×100
2. 平均給付額=給付額÷災害発生件数
3. 表中( )内は、災害発生件数である。