教育年報1998年（H10）-196/270page

2）　日帰り人間ドック(共済組合・互助会、15年目)

　平成10年4月1日現在満30歳、34歳、37歳、48歳の教職員及び短期人間ドック該当で日帰り人間ドックを希望する教職

員並びに満41歳、46歳、51歳、56歳、59歳で前年度に受診しなかった教職員を対象に日帰り人間ドックを実施した。

該当者数 A	申込者数 B	受診者数 C	受診率		検診結果指導基準
			C/A	C/B	a	b	C	d
3,357人	2,292人	2,205人	65.7%	96.2%	124人	533人	1,263人	285人

注)　指導基準の区分　a……異常なし。

b……わずかに異常を認めるが、日常生活に支障ない。しかし、3〜6か月後に再検した方がよい。

c……日常生活上注意を要する。改めて精密検査を要する。

d……治療を要する。

3）　配偶者人間ドック(共済組合・互助会、14年目)

　教職員の被扶養配偶者で、平成10年4月1日現在満40

歳以上の者を対象に、短期人間ドック又は日帰り人間ドッ

クを実施した。

短期人間ドック	日帰り人間ドック
60人	127人

4）　任意継続会員ドック(互助会、22年目〕

　任意継続会員を対象に短期人間ドックを実施した。

委　託　病　院	実　施　人　員
東北中央病院	99人

(2)　器官別検診2　(婦人科検診)

1）　子宮がん検診(県・共済組合、30年目)

　平成10年4月1日現在満30歳以上の女子職員(30歳未

満の既婚者含む。)を対象に福島県保健衛生協会及び県

内11医療機関に委託して検診を実施したほか、市町村の

一般住民検診の日程も利用し、実施した。

検査項目は、視診、細胞診、内診である。

該当者 数　A	申込者 数　B	受診者 数　C	受診率		異　常 な　し	要　再 精　検	子　宮 が　ん
			C/A	C/B
人 6,366	人 4,105	人 3,779	% 59.4	% 92.1	人 3,713	人 66	人 0

2）　乳がん検診(県・共済組合、22年目)

　平成10年4月1日現在満30歳以上の女子職員(30歳未

満の既婚者含む。)を対象に、福島県保健衛生協会及び

県内11医療機関に委託して検診を行った。

　検診項目は、一次検診が問診、視診、触診、二次検診

(一次検診の結果により必要と認められた者)が乳房X

線撮影診又は超音波検査である。

該当者 数　A	申込者 数　B	受診者 数　C	受診率		異　常 な　し	要　再 精　検	要経過 観　察
			C/A	C/B
人 6,366	人 4,153	人 3,846	% 60.4	% 92.6	人 3,655	人 191	人 0

(3)　へき地教職員健康診断

1）　巡回検診車による検診(共済組合、31年目)

　県人事委員会指定準1級地以上のへき地学校に勤務する教職員及びその被扶養者を対象に、東北中央病院の検診車によ

り実施した。

　会津・県中・県南・いわき9市町村、13会場、延8日間で226人が受診した。

区　　　分	該当者数 A	申込者数 B	受診者数 C	受診率		検診結果
				C/A	C/B	異常なし	要注意	要精検	要治療
検　診　車	271人	240人	226人	83.4%	94.2%	29人	44人	150人	3人

2）　血液による健康検査(共済組合、28年目)

　準1級地以上のへき地学校のうち「巡回検診車による検診」の対象校以外のへき地学校に勤務する教職員及びその被扶

養者を対象に、福島県保健衛生協会に委託して血液採取による健康検査を実施した。

区　　　分	該当者数 A	申込者数 B	受診者数 C	受診率		検診結果
				C/A	C/B	異常なし	要注意	要精検	要治療
血　　　液	278人	211人	204人	73.4%	96.7%	66人	97人	41人	0人