教育年報1998年(H10)-226/270page
5 ギャラリートーク
企画展示室において会期中の2回、1時間程度の作品解説。
講 座 名 期 日 担当学芸員 聴講者数 1)ピカソ回顧展 5/8・ 5/23 荒木・早川 100名 2)勝田蕉琴展 6/26 ・7/11 堀・増渕 50名 3)ボナノッテとデ・ミトリオ二人展 8/7 ・8/22 早川・宮武 30名 4)ベン・シャーンのグラフィック・ワーク展 9/11・ 9/19 荒木・伊藤 10名 5)岡鹿之助展 10/2 ・10/17 伊藤・荒木 60名 6)福島の新世代'98展 12/11 ・12/19・1/17 展覧会出品 作家 190名 7)英国ディウィッド・コレクション展 3/12・ 3/27 増渕・堀 60名 合計:500名
6 コレクショントーク
常設展示室において月1回、1時間程度の所蔵作品解説。
開催展示室 解説内容 期 日 担当者 聴講者数 海外洋画室 印象派作品について 5/9 早川 10名 日本画室 勝田蕉琴と同時代 の日本画家たち 6/13 佐治 10名 国内洋画室 関根正二の作品と 生涯 7/11 伊藤 7名 版画室 日本の木版画の流 れ 8/8 久慈 15名 企画展示室 特集展示「ベンーシャー 9/11 荒木 3名 ンのグラフィック・ワーク」について(1) 日本画室 日本画の人物表現 9/12 増渕 3名 企画展示室 特集展示「ベン・シャー
ンのグラフィック・ワーク」について(2)9/19 伊藤 3名 国内洋画室 現代絵画について 10/10 宮武 8名 日本画室 現代の染織作品に ついて 11/14 佐治 10名 版画室 斎藤清の木版画 (一周忌に寄せて) 12/12 荒木 10名 版画室 長谷川潔、駒井哲 郎の銅版画 1/9 堀 10名 海外洋画室 印象派作品について 2/13 吉村 8名 国内洋画室 福島の洋画について 3/13 真柴 17名 合計:114名
7 美術館への年賀状展の開催
新春恒例の事業として、おなじみになった年賀状展も今年
で15回目を数えた。県内の小・中学生から寄せられた心のこ
もった手作りの年賀状をすべてエントランスホールに展示し
た。
・会期:平成11年1月10日(土)〜1月31日(日)
・応募点数:小学生194点、中学生346点、学年不明等60点
合計600点
8 館内解説
(1) 団体解説
学校教育や公民館等の社会教育活動の活発化に伴って、
団体で美術館を訪れる機会も増えてきている。そのほとん
どが館内の案内等を要望するため、学芸員が交代で対応し
ている。内容は、当館の概要及び代表的な収蔵品の解説、
常設展並びに企画展の解説案内が中心である。
(2) 質問電話への対応
当館では、展示室の各所に質問電話を設置し、展示品や
美術全般についての観覧者からの質問に答えている。質問
電話の使用は簡単で学芸室と直結しているため、観覧者の
利用は多く、素早い対応が可能である。
9 映像資料
(平成11年3月31日現在)
自主制作ビデオテープ 38本 購入・受贈ビデオテープ 63本 購入・受贈スライド.フィルム 11セット 16mm映画フィルム 4本 10 図書資料
(平成11年3月31日現在)
分 類 和 書 洋 書 辞書・事典・年鑑・図書目録 828冊 80冊 画集・美術全集・所蔵品目録 3,332 302 展覧会図録 10,477 227 研究書・技法書 4,512 245 年報・紀要・報告書 2,249 26 美術雑誌 9,048 846 その他(美術教科書等) 687 14 小 計 31,133 1,740 総 計 32,873冊