教育年報1998年(H10)-242/270page
(5) 運営について
「自然の家の施設・設備・プログラムを地域の人々に活
用・体験してもらうことにより、たくましく生きる力を育
み、地域とともに歩む生涯学習拠点としての自然の家に対
する理解を深めてもらうとともに青少年、高齢者、障害者
等誰もが共に生きることのできる社会をめざしてその交流
を図るものとする」ことを実施要綱の目的として実行委員
会を設け企画し運営実施した。
・実行委員会会長(財)福島県自然の家理事長 杉原陸夫
・実行委員長 (財)相馬海浜自然の家所長 国井輝夫
(6) 実施内容
1) 講演会「自然と人間形成」講師 渡辺雄彦 氏
(宮城教育大学教授)
2) 催し物
〈主催事業〉
海浜クラフト、倉本絵画教室、海浜料理、七宝焼
海外研修視察報告「欧州における青少年の報告と質疑」
潮さい音楽広場 相馬将門太鼓、東北大学クラシックギ
ター、ニュークリスタル中南米音楽(アミーゴ・デ・
川俣)
〈ふれあい事業〉
幼稚園親子たこあげ大会、わたあめ・ドン菓子づくり
けん玉:講師による実演
ふれあい昼食(体験料理) ホッキ飯、あんこう鍋、海鮮バーベキュー
〈協賛事業〉
朝市(花卉、果物、海産物、ホット・コーヒー)、授産品の販売
〈展示コーナー〉
県生涯学習課、四施設PRコーナー、研修成果の発表
作品展示
〈閉会行事〉
お楽しみ抽選会
福島県いわき海浜自然の家
第1節 概要
福島県いわき海浜自然の家は、生涯学習時代に対応し、開
かれた社会教育施設として、海と山の豊かな自然環境の中で
様々な活動を通して、自然・感動体験を得、自然に対する認
識を深め、心身共に健全な青少年を育成することを目的とし
て平成8年7月に開所された。開所以来、青少年をはじめあ
らゆる年齢層の人達に利用され、3年目で延べ利用者が15万
人を越している。学校での利用は勿論、公民館、子ども会そ
して、家族の利用が増えてきている。
1 役員及び職員組織
(1) 福島県いわき海浜自然の家運営委員
氏名 所属 ◎砂子田敦博 いわき市教育委員会教育長 ○斎藤和夫 いわき市子ども会育成会連絡協議会会長 安島一男 いわき市公民館連絡協議会会長 小森良一 いわき市PTA連絡協議会会長 志賀美恵 (社)日本国際生活体験協会いわき地区委員会会長 大友錬一 福島県高等学校長協会いわき支部長 松本久芳 いわき市中学校長会会長 三星賢二 いわき市小学校長会副会長 金子久光 福島県生活環境青少年女性課主幹兼課長補佐 鈴木敏夫 福島県教育庁生涯学習課主幹 注 ◎印:委員長 ○:副委員長
運営委員会は、次のとおり2回実施した。
□ 第1回
1) 期日 平成10年7月10日(金)
2) 場所 福島県いわき海浜自然の家研修室
3) 内容 ○ いわき海浜自然の家の概要及び運営状況
について
○ 平成9年度主催事業実施状況について
○ 平成9年度施設利用実績について
○ 平成10年度教育目標について
○ 平成10年度主催事業計画について
○ 平成10年度施設利用実績及び予約状況に
ついて
□ 第2回
1) 期日 平成11年2月24日(水)
2) 場所 福島県いわき海浜自然の家研修室
3) 内容 ○ 平成10年度運営実績について
○ 平成10年度主催事業実績と反省について
○ 平成10年度施設利用実績について
○ 平成11年度運営方針・重点目標について
○ 平成11年度主催事業計画について
○ 平成11年度施設利用予約状況について
(2) 職員組織
職 名 常務理事兼所 長 次 長 主任指導主 事 指導主 事 社会教育主 事 主 査 計 人員 1 1 1 5 1 2 11