平成12年度教育年報 -215/272page
A「図書館の広域利用について」
むつ市立図書館 館長 宮下孝信
*司会者 郡山市安積図書館 館長 鵜川隆夫
*助言者 秋田県立図書館奉仕課 課長補佐 山崎博樹(2)「図書館づくりとその効用」
*事例発表
1.「住民参加の図書館づくり」金ヶ崎町立図書館 係長 大 槻 忍
2.「ただいま目標町民1人当たり9冊で!」矢本町立図書館 司書 加 藤 孔 敬
*司会者 元常葉町公民館長 山 上 俊 朗
*助言者 宮城県図書館資料奉仕部次長 平 形 健 一・全体協議 司会者 北海道立国書館 奉仕部長 大 西 康 稔
(2)読書活動指導者養成講座テ ー マ “なぜ語る?何を語る?どう語る?
7 広報費料の発行
ーおはなし会の構成と実際−”
・期 日 平成12年11月24日
・会 場 福島県立図書館
・参加者 図書館・公民館職員、教育関係者、子ども文庫関係者、子どもの本関係者 55名
・講 師 おはなし夢夢 主 宰 尾 松 純 子(1)館報「あづま」
第51巻第1号〜第2号(通巻第250号〜第251号)を発行 し、市町村教育委員会、図書館、公民館等に配布した。発行部数 各1,500部
(2)平成12年度福島県公共図書館・公民館図書室 実態調査報告書
県内公共図書館・公民館図書室の実態を把握し、図書館活動の振興に資するため、昭和54年度から毎年実施し、報告書にまとめ、県内市町村教育委員会、図書館、公民館等 に配布した。発行部数 350部
平成12年4月1日現在の主要な結果をあげると、市町村図書館と公民館図書室を合わせた蔵書冊数は、4,315,869冊で、県民1人当たり2.03冊(前年度2.02冊)、年間受入冊数は、219,076冊である。
また、平成11年度中の貸出図書冊数は、5,168,708冊(県民1人当たり2.43冊)であり、前年度と比べると総冊数では、125,006冊の増である。
(3)福島県郷土資料情報
中山義秀や県内地域史研究雑誌に関する特集を組んだ第39号、第40号を発行し、県内の図書館や公民館などへ配布 した。発行部数 各300部
第5節 図書館協力
1 相 互 協 力県内公共図書館の資料・調査・協力のためのセンターとして、また多様化・高度化する利用者要求に応えるため、県内外の各種機関との連携・協力関係の促進を図った。特にその中核となる資料の相互貸借には意を注ぎ、条件整備と関係の緊密化に努めた。
[表9】相互貸借件数 区分 県内 県外 計 貸出 件数 1,417 77 1,494 冊数 3,854 121 3,975 借用 件数 18 94 112 冊数 41 139 180 計 件数 1,435 171 1,606 冊数 3,895 260 4,155
2 県内図書館職員研修会図書館職員の資質向上と専門的知識の滴養を図るため、毎年行っている。
(1) 福島県図書館・公民館図書室職員(専門)研修会・テーマ図書館電子化のゆくえと著作権
(2)福島県立図書館児童図書館員のための連続講座
〜著作権対策に考えるこれからの図書館〜
・期 日 平成13年1月26日
・会 場 福島県立図書館
・参加者 福島県内公共図書館及び公民館図書室担当職員 43名
・講 師 慶應義塾大学文学部教授 糸賀 雅児図書館における児童サービス向上のため、県立図書館の司書が講師となり、「児童サービス論」を3回に分けて講義した。平成12年度からの新規事業。
・テーマ 「児童図書館概論」
「児童図書館における選書」
「児童へのレファレンスサービス」・期 日 平成12年6月9日
平成12年10月13日
平成13年2月9日・会 場 福島県立図書館
・修了者 図書館・公民館図書室の児童サービス担当職員19名
3 図書館協力事業連絡会議全県的な図書館のサービス網の充実を図ることを目的として、県内公共図書館間の協力体制のあり方や今後の図書館業務の方向について協議した。
・議 題 福島県立図書館情報ネットワーク事業について
『図書館協力ハンドブック』の内容変更について