平成12年度教育年報 -217/272page
第1節 概 要 第16章 福 島 県 立 美 術 館
開館17年を迎えた福島県立美術館は、さまざまなテーマによる展覧会をはじめ、各種講座等の普及事業を開催し、さらに、美術の情報センターとしての機能の充実を図ってきた。また、美術品の収集・保存とともに広範な調査研究活動をすすめて、成果の蓄積に努力してきた。
当年度の美術館活動の概要は、次のとおりである。
1 美術館運営協議会 (1) 委 員
宍 戸 美喜子 福島県中学校教育研究会美術部常任研究委員 (平成11.8.21〜) 千 葉 洋 子 福島県高等学校数育研究会美術工芸部会県南支部長 (平成11.8.21〜) 杉 原 陸 夫 福島県文化センター館長 (平成12.7.14〜) 西 村 発 情 福島県美術家連盟委員長 (平成11.1.1〜) 西間木 セツ子 福島県市町村教育委員会連絡協議会員 (平成11.1.1〜) 臼 井 嘉 一 福島大学教育学部長 (平成11.8.21〜) 井 原 達 夫 日本放送協会福島放送局長 (平成12.7.14〜) 湯 浅 孝 子 財団法人湯浅報恩会理事長 (平成11.1.1〜) 長谷部 満 彦 茨城県陶芸美術館長 (平成12.7.14〜) 加 藤 雅 美 福島県議会議員 (平成11.8.21〜)
(2)協議会の開催期 日 平成13年3月6日
内 容 ・平成12年度事業実績の概要について
2 他館等との連携
・平成13年度予算の概要について
・平成13年慶事業計画の概要について
・福島県立美術館の運営について県内外の博物館施設および連絡協議会等との連携を図り、運営、企画展、教育普及、調査研究等に関する情報交換並びに研修をすすめた。
(1)加盟団体・全国美術館会議 (監事)
(2)研修の受け入れ
・美術館連絡協議会 (理事)
・日本博物館協会 (会員)
・日本博物館協会東北支部 (監事)
・東北地区博物館協会 (監事)
・東北美術館会議 (会員)
・福島県博物館連絡協議会 (理 事)・博物館実習 平成12年8月27日〜9月2日(実習生8名)
第2節 美術品の収集・保存美術品等の情報収集をすすめ、購入および企画展出品作品の寄贈を受けるなど収蔵品を充実した。また、収蔵品や資料の保全を図り、他館への貸出についても協力した。
1 収蔵作品点数一覧(平成13年3月31日現在)
種 別 購入点数 受贈点数 移管点数 合計 海(計)外(絵画・版画・彫刻) 点
223点
10点
0点
223日 本 画 63 69 115 247 洋 画 90 100 98 288 版 画 132 439 40 611 彫 刻 3 4 48 55 工 芸 67 9 33 109 書 0 1 36 37 下 絵 等 34 14 11 59 合 計 612 646 381 1,639
2 収集評価委員会委員を次の方々に委嘱した。
三 木 多 聞 東京都写真美術館長 (昭和55.4.1〜) 原 田 賓 元福島県立美術館長 (平成4.4.1〜) 長谷部 満 彦 茨城県陶芸美術館長 (平成13.1.30〜) 村 田 哲 朗 郡山女子大学教授 (平成8.11.21〜) 真 室 佳 武 東京都美術館長 (平成8.11.21〜)