中学校技術・家庭科学習指導資料-026/50page

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5 材料表
NO. 品名 寸法等 数量 NO. 品名 寸法等 数量
1 木 台 ラワン10×120×200 1 12 連動棒 軟鋼棒 3. ×120 1
2 側 板 ラワン6×30×70 2 13 支持板 ラワン 8×15×25 1
3 断熱板 石綿   6×62 2 14 磁 石 フェライトt3.5×2φ 2
4 ヒーター台 トタンtO.3×60×110 1 15 パイロットランプ ネオンランプAC110V 1
5 断熱板 石綿   60×81 1 16 差込プラグ 120V,15A 1
6 絶縁板 雲母板t0.5×60×81 2 17 絶縁チュープ 10φ×100 2
7 ヒーター AC100V,150W 1 18 コード 30芯,500 1
8 磁石保持金具 トタンtO.3×35×120 1 19 ラグ板 卵形 2
9 ターミナル 2P 1 20 木ねじ さら,ねじ長6.12 各4
10 調整つまみ 頭10φ(樹脂)ねじ長12 1 21 ステップル 絶縁用5/8 2
11 スイッチ片 燐青銅板t0.3×10×60 1 22 ビスねじ 3φねじ長10 1

6 製作上の留意事項
(1)右側板には,パイロットランプとスイッチ片を取り付ける。
(2)図−1 3)の断熱板は6×62とし,中央より折り曲げ二重にして取り付ける。
(3)ヒーターを固定する際は,フォルマール線で2回程しばりつける。
(4)ターミナルを木台に取り付ける際,下部のねじ頭が若干でるので,下穴をあけ,安定するようにする。
(5)調整用つまみは,磁石の落下する時間調整のために取り付けるので,保持金具と連動棒の接合部下に下穴をあけ取り付ける。なお,頭部とフェライト磁石をエポキシ系の接着剤で接合するとよい。
(6)スイッチ片は,連動棒に対して平面で接すろように,右側板に取り付ける。
(7)連動棒は前者の(6)とスイッチを構成するので,さびや油,塗料が付着していると通電しないので,よくふきとっておく。
(8)支持板に連動棒を取り付ける際,裏側に卵形ラグ板をはめ,ビスねじでしめつける。連動棒の上下によリスイッチがON,OFFになるので,しめつけ具合を調整する。
(9)最上部には,食器用アルマイトをのせるので,その中に20×20位のトタン片を入れ,フェライト磁石の吸着をはかる。
7 試験と調整
製作が終り,一応完成したら,次の順序と方法により試験と調整を行なう。
(1)回路図にもとづき,配線が正確であるかどうか調べる。
(2)食器に亜鉛鉄板片を入れる。
(3)連動棒の右端を下げ,磁石を食器底に吸着させてスイッチをONにする。

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