小学校理科教材指導のてびき-003/80page

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うに電圧計は負荷と並列につなぎます。

 この場合,電圧計の+端子は電源の+端子側に,反対側の端子は電源の−側につなぎます。もちろん電圧計の端子は,電流計の場合と同じようにまず数値の大きい端子に入れてみて,およその値を読み取り,それから適当な端子を選ぶようにします。はじめから,およその電圧がわかっているときは,その限りではありません。

(3)電流と電圧を同時に測る場合たとえば,抵抗Rに流れる電流と両端に加わっている電圧を同時に測定する場合には,前記(2),(3)の原則に従って,その接続は図-4のようになります。

 写真-3は,豆ランプについて,実験しているところです。

図-3 電圧計のつなぎ方
図-3 電圧計のつなぎ方

図-4 電圧と電流をはかる
図-4 電圧と電流をはかる

写真-3 ランプに加わっている電圧と,流れる電流を測る
写真-3 ランプに加わっている電圧と,流れる電流を測る


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