小学校理科教材指導のてびき-014/80page
ます。
図-16
図-16に示すような板に方位磁針とスケールを取りつけたものをつくります。そして,これを図-17のように,磁針がスケールに直交する直線LMにぴったりあわさるように,装置をセロテープで机面に固定します。更に,電磁石コイルをスケールに沿うようにしてセロテープで固定します。
次いで,写真-10に示すように,電磁石コイルに電流計を直列につないで,これに電源装置のDC端子から電流を流してやります。この場合,電流を0.2A,0.4A………というように変えてみて,それぞれの場合の磁針のふれの角を測定します。そして,電流の強さとふれの角の関係をグラフに書けば,これから,電流の強さと,磁力の関係が判断できようというわけです。
図-18に,実測例を示しておきました。
図-17