OHPの活用とTP制作の手びき-110/152page

[検索] [目次] [PDF] [前][次]

TP-6 回路別水温差

TP-7

TP7
このTPは,はんだ付けの良否を判する手がかりになるものである。
(1)はよい例である。山があり,すそ野がなめらかに流れていることが大切である。
(2)は,悪い例である。左側は,はんだ不足,中央は熱不足,右側は過熱である。
よいはんだ付けは,はんだ,こて先の形状,加熱温度にかかわっているといわれている。

3.指導場面に即した活用例
(1)ダイオードのしくみとはたらきを理解させる例(中学校技術・家庭)

1)期待される効果 ダイオードに順方向や逆方向に電圧を加えたとき、電流の流れはどうなるか、その仕組みを理解させる。
2)使用学年 中学校第3学年
3)題材名 ダイオードのしくみとはたらき
4)TPの内容  

TP 活用のしかた・留意点 
TP1-1

ダイオードのしくみ

TP1-1
1.モデル
P形,N形半導体の接合形ダイオートの構造を模型的に示した。PN接合という。
P形―電子の不足―ホール―プラス
N形―電子の過剰―自由電子―マイナス
2.大きさ等
60×120mmの長方形で,中央に破線を黒でかく。底辺はシートの中央より少し下るようにし,左右は同一間隔とする。ホールなどは8φ内外とし,P形はオレンジ,N形は紫色で区別する。

[検索] [目次] [PDF] [前][次]


掲載情報の著作権は福島県教育センターに帰属します。