OHPの活用とTP制作の手びき-122/152page

[検索] [目次] [PDF] [前][次]


 1枚のTPシートに必要な語を記入しておき(TP4),更紙(マスク用)などで窓わくをつくり,映像9のように,順次単語を提示しながら,読ませたり,書かせたりするフラッシュカード的利用のしかたである。
 OHPのスイッチon,offは機器をいためるのでこのような方法を用いるが,投影されたものは,生徒の目を疲れさせるので,単語の数など投影時間を短かくする配慮が必要である。
(4)展開・まとめの段階
 1)絵と文字の併用による check of understanding(理解の点検)
 展開・まとめの段階では,次のような練習のしかたが考えられる。
 ア.絵を指しながら後について言わせる。
 イ.内容を理解したかどうかをたしかめる英問英答
 ウ.理解の点検(check of understanding)では,英文を聞かせてその部分を示させたり,絵の場面と異なる英文をふくめて,いくつかの文に,○,×(true-false test)などをすることも考えられる。
 エ.絵をみながら,暗唱させたり,(TP2),絵(TP6)をみせて本文以外に自由に口頭作文やskitを作らせ発表させたりすることも楽しい活動になるであろう。
 Lesson 14(3)の例 ―TP5―

[検索] [目次] [PDF] [前][次]

掲載情報の著作権は福島県教育センターに帰属します。