-野外観察の手びき-浜通りの地層と川原-061/170page
(5) 調べた結果を次のような表にまとめる。
つもっている所を選ぶ。
1) 川原に1mの方形枠を作って囲む。
2) 枠の中に入っているレキを大きさによってグループ分けし,その数を調べる。
3) 取り出した石を形でまるい石,ややまるい石,角ばった石の3つのグループに分け,数を調べる。
4) 最後に色や,模様,手ざわりなどの特徴で種類分けする。同じような方法で,上流あるいは下流の川原のレキを調べ,下流になるほど大きさ,形がどのように変化しているかを考察することによって,流水のはたらきを理解させることができます。
大きさ〔cm〕 レキの形 種類 5〜10 10〜20 20〜30 30以上 円 亜円 角 0 7 3 3 0 4 9 0% 54% 23% 23% 0% 31% 69% 請戸小学校
1.地層の観察
(1) 観察する場所
学校より2q程離れた両竹バス停前の崖。
(2) 地層の全体が見通せる所で地層を観察する。