-野外観察の手びき-浜通りの地層と川原-114/170page

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 1) 川原や州,水の流れをスケッチする。
 2) 川原は,水の流れが曲がっている外側にできているか,内側にできているか。また,川岸の崖は曲がっている内側か,外側か。
(3) 川原におりて,水の流れのはたらきを調べる。
 1) 川原から向う岸に進むにつれ,深さはどう変わるか。
 2) 川原の近くと向う岸の近くで,水の流れを調べる。
 3) 10mの長さをとり,時間をはかって,流速を比較してみる。
 4) 水中のぞき箱で川床をのぞき,砂が流されているようすなど観察する。
(4) 川原のレキを調べる。
 1) 川原のレキや砂のつもり方が平均的である所を選んで,1m四方の方形枠で囲う。
 2) 方形枠の中に入っている長径5cm以上のレキを,すべて新聞紙の上に取り出す。(表面に見えているレキのみ)
 3) レキの大ききで分ける。
  とり出したレキを,10〜20cm,20〜30cm,30cm以上の3グループに分け,その数を調べる。
小川中学校前の川岸の崖(お寺の下の崖)

小川中学校前の川岸の崖(お寺の下の崖)図
川原のレキ  4) レキの形で分ける。
  レキの形をまるい石,ややまるい石,角ばっている石の3つに分け,その数を調べる。
 5) レキの種類で分ける。
  レキを色,模様,手ざわりなど

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