-野外観察の手びき-浜通りの地層と川原-157/170page

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うすい頁岩層を水平方向にはさんでいます。
 (B)層は1mの厚さで灰青色をした細粒質砂層です。
 (C)層は50cmの厚さの頁岩層です。
 (D)層は最上部に見られる頁岩層です。

2.川原のようすと流水のはたらき
(1) 調べる場所
 四時川の四時橋付近の川原
(2) 土手から川原や,水の流れを観察する。
 1) 土手の上から川原や,水の流れなど川の全景をスケッチする。
 2) 水の流れが大きく曲がっている所で川原は,内側に広くできているか,外側にできているか。
 3) 川原がけずられているのは,内側か外側か。
(3) 川原におりて,流水のはたらきを調べる。
 1) 橋の近くで,川原側と向う岸側にそれぞれ20mの長さをとり,水の流れの速さを調べる。
 2) 川原から向う岸に進むにつれて,深さはどう変わっているか。
 3) 水中のぞき箱で川底をのぞいて,砂などが流れている様子を観察する。
(4) 川原のレキを調べる。
 1) 川原のレキや,砂のつもり方が平均しているような所を選んで1mの方形枠で囲み,その中の長径
四時川の四時橋付近の川原

四時川の四時橋付近の川原_地層図

川原のレキ

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