-野外観察の手びき-浜通りの地層と川原-165/170page

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2.川原のようすと流水のはたらき
(1) 調べる場所
 学校前の鮫川の川原
(2) 川原のレキや水の流れを観察する。
 1) 川原や水の流れなど川の全景をスケッチする。
 2) 川原や川底に散在するレキの大きさや形は,下流のものと比べてどうちがうか。
 3) レキの平らな面は,流れに対して,どのような向きになっているか,調べる。
 4) レキには,どのような色をしたものがあるか集める。
(3) 鮫川石についての説明
2.川原のようすと流水のはたらき
(1) 調べる場所
 学校前の鮫川の川原
(2) 川原のレキや水の流れを観察する。
 1) 川原や水の流れなど川の全景をスケッチする。
 2) 川原や川底に散在するレキの大きさや形は,下流のものと比べてどうちがうか。
 3) レキの平らな面は,流れに対して,どのような向きになっているか,調べる。
 4) レキには,どのような色をしたものがあるか集める。
(3) 鮫川石についての説明
鮫川石は,従来,水石として庭石に利用されてきました。
多くは,緑色をして片理(うすく割れやすい)をもった緑泥片岩のレキです。
他に,黒っぽいすじをもつ黒雲母片岩のレキもあります。この付近の川原から,数多くのレキが各家庭の庭石として運ばれています。
職員住宅の裏の崖図

学校前の鮫川の川原

砂泥互層

砂泥互層 永崎港
たい積岩の中に,単層の厚さが数10cm以内の,砂層と泥層が交互に重なりあっている露頭をよく観察します。
このような重なり方を互層といい,砂層と泥層とが互層しているものを砂泥互層といいます。

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