高等学校「理科1」のてびき-016/133page

[検索] [目次] [PDF] [前][次]

自由落下と重力の加速度
 年 組 No. 氏名    

1 ねらい

記録タイマーを用いて、自由落下の運動を調べる。また、重力の加速度の値を求める。

2 準備

記録タイマー(充流用)、スタンド、おもり(3種類)、記録テープ、電源装置

3 方法と結果の処理及び考察

自由落下運動の実験方法

(1) 図1のように、記録タイマーをスタンドに固定し、吊したテープとタイマーが平行になるようにする。

(2) テープを1m程度に切って、その下端におもりをつける。

(3) 記録タイマーを働かせながら、テープの上端をハサミで切っておもりを落下させる。

(4) テープの打点は、はじめの部分が判読し難いので、その部分を切り捨て、判読できるところがら3打毎に切り取って順次、方眼紙にはりつける。

自由落下運動の実験結果

(5) 次に、図2のようにテープの上端を結んで直線をひく。

このグラフにおいて

・ 各テープの長さは、それぞれ3〔打〕という時間内に落下した距離にほかならない。

つまり、それぞれ3〔打〕という時間内の平均の速さを表している。

・ また、テープの1幅は、それぞれ3〔打〕という時間間隔に相当すると考えてよい。

従って、このグラフは自由落下における時間と速さの関係を示している。

(問) 時間と速さの関係が直線であることから、自由落下の運動は、どんな運動といえるか。

(                  )


[検索] [目次] [PDF] [前][次]

掲載情報の著作権は福島県教育センターに帰属します。