高等学校「理科1」のてびき-025/133page

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2) 5動作当りの検体の得た熱量

Q=C △θ

=4.3×10-1×2.8=1.2〔cal〕

3) 熱の仕事当量

J=W/Q

=5.3/1.2

=4.4〔J/cal〕

※ Jの値が大きく出ているのは検体からの放熱があるためであり、反対に小さく出ることはないということに気づかせるのも大切なことである。

(3) 指導過程の一例

指導過程の一例

※ 演示実験の場合、検体にサーミスタ温度計を用いるのがよいが、データをとらせるのにはアルコール温度計が生徒用として適当であろう。


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