-野外観察の手びき-中通り・会津の地層と川原-203/231page
出す。(表面に見えるレキのみ)
1)レキの大きさで分ける。
レキの大きさによって,5〜15cm,15〜25cm,25cm以上に分け,その数を調べる。
2)レキの形で分ける。
レキの形でまるい石,ややまるい石,角ばった石の3つに分け,その数を調べる。
3)川原のレキの大部分は凝灰岩で,他に安山岩や流紋岩も見られます。このことから,大川の上流には,火山活動によってできた,凝灰岩や安山岩,流紋岩からなる山地があることが推定されます。
4)調べた結果を表にまとめる。
大きさ(cm) 形 種類 5〜15 15〜25 25以上 円 亜円 角 凝灰岩 角礫凝灰岩 安山岩 流紋岩 28 7 12 22 19 6 20 16 7 4 60% 15% 25% 47% 40% 13%