-野外観察の手びき-中通り・会津の地層と川原-228/231page
参考図書・文献 福島県教育センター : 理科野外観察の手びき(小・中学校編)(1976) 〃 : 浜通りの地層と川原(野外観察の手びき)(1979) 福島県地学研究会 : 福島県の地質(2 地層と化石)(1974) 山形県教育センター : 巡検ハンドブック(1975) 福井県教育研究所 : 福井県の自然(1975) 福島県 : 福島県史第25巻―自然建設編(1965) 平地学同好会 : いわきの大地(1975) 地団研仙台支部 : 新版 仙台の地学(1973) 福島県 : 猪苗代湖 東部地方(1965) コロナ社 : 茨城県の地学のガイド(1977) 古今書院 : 地学辞典 あとがき
当教育センターでは,新学習指導要領の実施を迎え、理科における野外観察指導を推進するため,昭和53年度より3ケ年の継続事業として,福島県内の小学校周辺のがけに見られる地層や,川の様子を教材にする研究をすすめてまいりました。
昭和54年7月には阿武隈山地以東の小学校を対象とした「浜通りの地層と川原」が作成され,また,今回,阿武隈山地以西の小学校を対象とした「中通り・会津の地層と川原」が作成されました。
この研究は,児童・生徒がもっと,もっと自然に近づき,自然を調べるおもしろさ,楽しさを味わい,学習するようになることを願って企画されたものであります。
この趣旨を御理解いただきまして,前回の書や本書を活用していただくようお願いいたします。
執筆担当者 福島県教育センター 指導主事 入道正 長期研修生 松本康