中学校技術・家庭科研修講座資料材料試験機の使い方-017/26page

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図4-13
単位mm
試験片の区別
W
標点距離
L
平行部の長さ
P
肩部の半径
R
つかみ部の幅
B
13A 20 80 約120 20〜30
13B 12.5 50 約60 20〜30 20以上

図4-13

(14)14号試験片

 (a)14A号試験片:この試験片は主として鋼材の引張試験に用いる。

図4-14-1
標点距離 L=5D
平行部の長さ P=(5.5〜7)D,なるべく7D
D=材料規格の規定による。
肩部の半径 R=15mm以上

図4-14-1

 (b)14B号試験片:この試験片は,主として鋼材の引張試験および管状のままで行わない管類の引張試験に用いる。

図4-14-2
標点距離 L=5.65√A(Aは試験片の平行部の断面積)
平行部の長さ P=L+(W/2〜2W)なるべくL+2W
W=材料規格の指定による。ただし,Wは厚さの4倍以下とする。
肩部の半径 R=15mm以上
厚さは,もとの厚さのままとする。

図4-14-2

 (c)14C号試験片:この試験片は,主として管状のままで行う管類の引張試験に用いる。

図4-14-3

標点距離 L=5.65√A(Aは試験片である管の断面積)

図4-14-3


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