理科学習指導資料小学校低学年理科の指導-049/116page

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1 単元名 日なたと日かげ
2 指導要領の目標と内容
(1)目標
身近な自然の事物・現象に親しませ、それらを見たり確かめたりさせて、事物の特徴及び変化の様子に気付かせるようにするとともに、自然に接していく楽しさを味わわせる。
(2)内容
日なたと日かげの地面の様子を比べて、地面の暖かさ、乾き方、水の温まり方などに違いがあること及び日かげの位置は太陽の動きによって変わることに気付かせる。
3 活動例
日なたや日かげの地面に直接触れる活動を通して地面の暖かさの違いに気付かせる。

例1 校庭にある物の日なたと日かげの部分にさわってみる。
※建物、鉄棒、木の幹、遊具等
例2 目かくしをして日なたと日かげの境を素足で歩いたり、はって歩いたりして確かめる。
例3 目かくしをして日なたか日かげかあてっこをする。
例4 日なたと日かげで砂山作りの競争をする。
※日なたと日かげでそれぞれ砂山作りをさせ、高さ比べをすることにより、砂の暖かさの違い、乾きぐあいの違いなどに気付くことができる。画用紙の円(直径2cm位)の上に作る。
例5 金物、水を入れた水槽(イチゴパック等)、小石などを日なたと日かげに用意し、暖まりぐあいを手で触れて確かめる。
例6 氷や、マーガリンを皿の上にのせ、日なたと日かげに置き、溶けぐあいを比べる。

日なたや日かげの地面に直接触れる活動を通して地面の暖かさの違いに気付かせる。


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