平成9年度学力到達度調査研究-062/62page
あとがき
報告書の完成の時期が新学期のスタートと重なりました。新学年の児童生徒の顔,表情を想い浮かべながら,調査研究を推進してまいりましたが,この研究結果が,今後,児童生徒の学力向上に何らかの形で反映していくとすれば,報告書の完成はゴールではなくて,スタートなのだと思います。
ところで,平成7年度と9年度の到達状況を比較してどのように感じられたでしょうか。校種,教科によって受け止め方が異なると思いますが,本県の重要な教育課題の一つである「学力向上」に向けて,一つの指標を提言できたのではないかと考えています。今後,この報告書が,教科指導の改善,授業の改善及び各校種間の連携のための一助となれば幸いです。
平成9年度「学力向上調査研究」担当
水野信 宮前貢 橋本佑一郎 遠藤光 秋山芳廣 土屋悦男 山田哲三 高野博幸 今泉勝行 伊達多津也 古田研寿 佐原聡 武藤誠 菅井明人 星英一 尾形幸男