実践のための学校教育相談ハンドブック-077/083page

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

(3) 新しい時代を拓く心を育てるために 〜次世代を育てる心を失う危機〜 (平成10年6月30日)【抜粋】

  小学校以降の学校教育の役割を見直そう
 <カウンセリングを充実しよう>
スクールカウンセラーに相談できる体制を充実しよう。
スクールカウンセラーの養成の充実を図ろう。
教員はカウンセリングマインドを身に付けよう。
「心の居場所」としての保健室の役割を重視しよう。
 <不登校にはゆとりを持って対応しよう>
不登校は心の成長の助走期ととらえ,ゆとりを持って対応しよう。
 <問題行動には毅然として対応しよう>
「まじめさ」「異質さ」に対する不当ないじめを許さないようにしよう。
小学校以降の学校教育の役割を見直そう
教師の努力でいじめをなくしていこう。
一所懸命に努力する学校・教員を支えよう。
警察や児童相談所等の関係機関とためらわずに連携しよう。

(4) スクールカウンセラーの活用調査研究委託(平成7年度から開始)

児童生徒の臨床心理に関して,高度に専門的な知識・経験を有するスクールカウンセラーを各学校に配置し,学校における活用,効果等の実践的調査研究を行い,もって児童生徒の問題行動等の解決に資する。


(5) 心の教室相談員調査研究委託(平成11年度から開始)

生徒が悩み等を気軽に話せ,ストレスを和らげることができる第三者的な存在である心の教室相談員を中学校に配置し,その活用と効果の調査研究を行い、もって生徒が心のゆとりを持てるような環境を提供する。


[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

掲載情報の著作権は福島県教育資料研究会に帰属します。
福島県教育資料研究会の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。