すぐに使える 実践事例集 平成13年10月-072/114page

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(2)製作方法

@ ガラス管の端から10pのところに,目立ヤスリで傷を付け,ガラス管を長さ20pと10pに折って分ける。
A @の2本のガラス管のそれぞれの両端を,ガスバーナーで加熱して少しとかし,けがをしないように滑らかにしておく。
B 長さ20pのガラス管の一端から約7pのところを,ガスバーナーで加熱し柔らかくして,L字型に曲げる。
C ゴム栓に,直径4mm程度の穴を2つ開ける。

上から見たゴム栓 L字型のガラス管

D 図1のように,簡易気圧変化測定器を組み立てる。その際,ガラス管やゴム栓を接続する部分にはワセリンを塗り,空気の漏れを防ぐ。
E OHPシートで作った目盛シートを,L字型のガラス管の水平部分の中央付近に,いつでもはがせるようにメンディングテープを使って貼る。

F 右の写真のように,木片を,簡易気圧変化測定器に輪ゴムで固定する。 輪ゴムで固定

G ビーカーに色水を準備する。注射器を使って,少量の色水をガラス管に入れる。

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