『生きる力』を育てる指導と評価の 実践事例集 平成14年9月-095/142page

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測定方法の立案

�B　測定方法の立案 　顕微鏡ではっきりと観察できる終期（細胞質分裂）の時間を基準として，染色標本から各分裂期の長さを測定する方法を話し合う。 　　・　「各分裂期の細胞数と分裂時の時問の長さは比例している」ことに気付かせる。 　　・　生徒が筋道立てて考えられるように発問するなどして支援する。

（4）　細胞周期の測定と考察　（第4時）

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ピデオによる観察

�@　ビデオによる体細胞分裂の観察と時間計測 　ビデオを観察しながら終期の分裂時間を計測する。 　　・　体細胞分裂の過程を理解させながら観察させる。

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染色標本の分類・集計

�A　染色標本の観察と分類 　染色標本の写真にある細胞を，各分裂期ごとに分類・集計する。 　　・　分裂期の特徴に着目させて分類・集計させる。

↓	�B　データ処理 　各分裂期の細胞の数と各分裂期の長さが比例関係にあることをもとに，比例計算を行い，各分裂期の時間の長さを算出する。 　　　・　例えば間期の長さは 　　　　　　　5分22秒×76個/16個＝25分30秒 　　　・　グループごとのデー夕を合計すれば，デー夕として確からしさが増すことに気付かせ，合計させて考えさせる。