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ことばを正しくつづけた文、意味のとおる文章を書く |
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文章を推こうする |
文章をよみかえして、まちがいを正す |
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計
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25
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65.1
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2. 結果の考察
〔1〕 概観
(1) 読む領域
領域
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文字
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語句
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文・文章
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正答率
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84.7
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65.3
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71.5
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(2) 書く領域
領域
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文字
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語句
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文・文章
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正答率
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76.8
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79.3
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65.1
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全領域をとおして考察してみると、読むの語句書くの文・文章の正答率は、低位置をしめしている。書く領域が、読む領域よりも劣るというのが一般的なみかたであるが、上記の表にあらわされている数値からみれば、本県もその傾向をたどっているということができよう。特に問題数の多い文字、文・文章のところでは、読む領域の方がうわまわっている。それにひきかえ、語句の領域では、書く領域の方が大きくうわまわっている。これは提示した問題数が、読む語句が14、書く語句が11というように、少ない数になってしまったことにも起因すると考える。少なくても、20問はほしかったと反省している。
個々の問題にあたって考察してみなければわからないが、全体的には、各領域とも65%以上の正答率をしめしているので、二年としてはまずまずの線をいっているのではないかと思っている。
読む領域の中で語句が65%というのは、他に比して低い。この学年ごろから、語いの量が急激に拡張されてくるといわれているので、語句の指導のあり方も考えてみる必要があろう。
内容面にちょっとふれてみるが、語句の意味のとらえ方が微視的である。即ち、その語句と同じような意味をもつ語句(同義語)や反対語の問題になると、正答率が急にひくくなってしまう。いろいろな角度から語句の意味をとらえていってこそ、適切な使い方ができるようになるわけである。
書く領域を見ると、文・文章の面がおとっている。学習指導要領でねらっている作文力の向上というねらいをふまえた領域であるが、ぺーパーテストという用具の限界から、作文の基本的なものの内容になってしまったきらいがあるので、この結果からただちに作文力が劣るという考察はあたらない。しかし作文の指導をしていくために、二年の段階ではこれだけは理解させておかなければならない点であることには、まちがいがないことである。
この領域で特に劣っているのは、句読点、かぎなどの記号ともいわれるものの使い方である。なかでも、かぎの使い方は、一年と同様低い正答率をあらわしている。低学年段階でのこどもの作文