研究紀要第4号 福島県診断標準学力検査問題報告書 算数科 - 046/061page
領
域問題のねらい 問題番号 正 答 率小問 大問 領 域 5
数
量
関
係
(20
分)B文字を用いて式を表わす。 3 36.88 36.88 48.27 4 32.94 32.94 C文字にあてはまる値を求める。 5 (1) 75.87 68.77 (2) 61.67 D百分率、歩合の意味の理解 6 (1) 56.59 49.63 (2) 42.66 E小数、分数と百分率、歩合の相互関係の理解 7 (1) 59.22 70.26 (2) 81.29 F問題解決の場で、百分率、歩合を用いる。 8 45.90 45.90 G平均の意味と計算 9 41.17 41.17 H度数分布を表わす表や図表の理解 10 (1) 81.91 73.19 (2) 64.47 I以上、未満の理解 11 61.14 61.14 J資料から全体の傾向を推計する。 12 13.67 13.67 K円グラフ、帯グラフの理解 13 (1) 39.33 27.42 (2) 15.51 2 結果の考察
(1) 概観
問題の正答率は上の表の通りである。比較的高い正答率を示している問題は、
o小数の乗法・除法の計算
o乗数が整数の場合の分数の乗法計算
o除数が整数の場合の分数の除法計算
o測定値の処理方法として、平均などの理解
oA+B=Cの式で、2つの数量関係をとらえる。
o文字にあてはまる値を求める。
o小数・分数と百分率、歩合の相互関係の理解
o度数分布を表わす表や図表の理解などである。前学年同様、形式的な計算技術の問題は比較的高い正答率を示しているが「図形」の領域は正答率は高くない。また特に正答率の