研究紀要第4号 福島県診断標準学力検査問題報告書 算数科 - 053/061page

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Y 第6学年の結果の考察

 1 問題のねらいと正答率

(1) 領域の設定

算数科の学習指導要領に示されている領域は、数と計算、量と測定、図形、数量関係の四領域である。この学年の問題構成の領域として、同じ四領域を考えたが、特に数と計算の領域は、その内容を、意味の理解、計算技能の二面を分析し、数と計算の領域の基礎的能力を診断出来るように考慮した。

(2) 問題のねらいと正答率

   〔1〕 (45分)


問題のねらい 問題番号
正 答 率
小問 大問 領 域

1







(20
分)

@乗数が分数の場合の乗法の意味理解 1 19.36 19.36  
A除数が分数の場合の除法の意味理解 2 52.08 52.08
B逆数の考えによる乗法と除法の関係の理解 3 (1) 55.39 37.61
(2) 19.83
C整数・小数の乗除を分数の乗除法にまとめる。 4 (1) 64.39 56.14
(2) 47.88
D整数・小数と分数の相互関係の理解 5 (1) 50.28 57.49
(2) 66.79
(3) 55.39
E数の大小相等を数直線上の点との対応から調べる。 6 60.04 60.04
F四則計算について可能性を調べる。 7 67.39 67.39
G加法・乗法に関しての法則の理解 8 40.98 40.98
H2つの数量の割合としての数の理解 9 (1) 61.99 52.61
(2) 43.23

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