実 行 ス テ | ト メ ン ト
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種 類
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一 般 形
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意 味
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参照頁
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代入文 |
算術代入文 |
V=AE |
AEは算術式、Vは変数、または配列要素を示し、AEの値をVに代入する。
例.P=A+B*(C+D/E)−F
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論理代入文 |
V=LE |
論理式の計算をしてVに代入する。 |
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ASSIGN文 |
ASSIGN n TO i |
ステートメント番号nを変数iに割当てる。 |
13
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制 御 文 |
無条件 GO TO文 |
GO TO n |
nはステートメント番号で、nに無条件で分岐する。
例.GO TO 10 |
13
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割当て型 GO TO文 |
GO TO i,(n1,n2,…,nm) |
iの値により、ステートメント番号(n1,n2,……,nm)のいずれかへ分岐する。
例.GO TO K,(1,2,10,8)
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13
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計算型 GO TO文 |
GO TO(n1,n2,…,nm),i |
〃
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算術IF文 |
IF(e)n1,n2,n3 |
eは算術式で、n1,n2,n3はステートメント番号を示し、 |
eの値が負のとき n1 |
![](../thumb/00000_02.jpg) |
へ分岐する。
例.IF(A−B*C)5,10,12 |
〃 ゼロのとき n2 |
〃 正のとき n3 |
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論理IF文 |
IF(e)S |
論理式の値により、ステートメントを実行するか、もしくは無視する。
例.IF(A.GT.B)X=A*Y−B
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CALL文 |
CALL name
あるいは
CALL name(a1,a2,…,an)
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nameはSUBROUTINEサブプログラムの名前で、a1,a2,……,anは、実引数(actual argument)で、定数、変数、配列要素、配列名、算術式などを書くことができる。
これにより、SUBROUTINEサブプログラムがよびだされる。
例.CALL SUB,CALL SUB1(5,A+B,X)
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正規RETURN文 |
RETURN |
サブプログラムの実行を終了し、よびだしたプログラムへ戻る。 |
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CONTINUE文 |
CONTINUE |
正常の実行順序を継続する。 |
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STOP文 |
STOP あるいはSTOP n |
プログラムの実行を終了する。nは整定数 |
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PAUSE文 |
PAUSE あるいはPAUSE n |
プログラム実行を一時停止する。nは整定数 |
20
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DO文 |
DO n i=m1,m2,m3
あるいは
DO n i=m1,m2 |
nはステートメント番号、iは整変数であり、iの値を、m1よりm3きざみで、m2おいて、nで示されたステートメントまでくり返し実行する。
例.DO 5 K=1,10,2 |
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入出力文 |
書式つきREAD文 |
READ(i,n)K |
iは符号の内政定数か、整変数で、入力装置を指定する。nはFORMATステートメントのステートメント番号、Kは変数の並びである。
iで識別された装置から、nなる番号をもつFORMAT文にしたがって、Kへデータを読みこむ。
例.READ(5,10)X,Y,(A(I),I=2,10) |
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READ n,K |
入力装置番号を指定せず、上と同様のことを行う。
データが終了したとき、または情報の転送エラーが生じたとき、分岐可能の他は上と同様である。 |
21
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書式なしREAD文 |
READ(i)K |
FORMATを参照しないでデータを読み取る。
例.READ(3)(P(I),I=1,100) |
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書式つきWRITE文 |
WRITE(i,n)K |
iの符号のない整定数か、整変数で出力装置を指定する。nはFPORMATステートメントのステートメント番号、Kは変数の並びである。
Kの内容をnなる番号をもつFORMAT文にしたがって、iで識別された装置へ書き出す。
例.WRITE(6,5)X,Y,(A(I,J),J=1,5),I=1,5) |
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書式なしWRITE文 |
WRITE(i)K |
FORMATを参照しないでデータを出力する。
例 WRITE(3)((X(I,J),I=1,10),J=1,10) |
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補助入出力文 |
REWIND文 |
REWIND i |
装置を始点にしておく。 |
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BACKSPACE文 |
BACKSPACE i |
1記録分前に戻す。 |
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ENDFILE文 |
ENDFILE i |
ファイル終了を記録する。 |
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