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種 類
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一 般 形
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意 味
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参照頁
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実 行 ス テ | ト メ ン ト
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宣
言
文
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DIMENSION文 |
DIMENSION V1(i1),V2(i2),…Vn(in) |
V1(i1),V2(i2),…Vn(in)は配列宣言子で、配列、その次元、大きさを定義し、記憶場所を確保する。
例.DIMENSION A(5),B(10,10)
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5
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COMMON文 |
COMMON a1,a2,……an |
a1,a2,……anは変数名、配列名、配列宣言子の並びで、プログラム単位間で記憶場所を共有させる。
例.COMMON P,Q,X(5),Y(3,3) |
39
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COMMON/x1/a1/……/xn/an |
共通領域にとる変数の集まりに対して、名前をつける方法である。 |
39
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EQUIVALENCE文 |
EQU1VALENCE(K1),(K2),……,(Kn) |
記憶場所を2つ以Lの要素で共育させるものである。
例.EQU1VALENCE(A,B,C) |
41
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EXTERNAL文 |
EXTERNAL V1,V2,……,Vn |
名前を外部手続き名である旨、宣言する。
例.EXTERNAL SIN,COS |
39
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型宣言文 |
INTEGER V1,V2,……,Vn |
REAL V1,V2,……,Vn |
DOUBLE PRECISION V1,V2,……,Vn |
OMPLEX V1,V2,……,Vn |
DOUBLE PREClSION COMPLEX V1,V2,……,Vn |
LOGICAL V1,V2,……,Vn |
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変数を整変数として宣言する。
例.INTEGER ALPHA,BETA |
変数を実変数として宣言する。
例.REAL MAX |
変数を2倍精度変数として宣言する。
例.DOUBLE PRECISION X,Y,L(5,5) |
変数を複素変数として宣言する。
例.COMPLEX A,B,T(10,10),D |
変数を2倍精度複素変数として宣言する。
例.DOUBLE PREClSION COMPLEX COMP(3,3,4) |
変数を論理変数として宣言する。
例.LOGICAL M(8),N,LL |
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3
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4
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DA
TA
文
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DATA文 |
DATA k1/d1/,k2/d2/,……,kn/dn/ |
変数に初期値を与えるためのものである。 |
43
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FO
RM
AT
文
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FORMAT文 |
FORMAT(q1 t1 z1 t1 z2……tn zn qn) |
q1,q2はいくつかの斜線または空で、t1,t2,……,tnは欄記述子か欄記述群であり、Z1,……,Znは欄区切りである。
例.FORMAT(14,5X,2E10.3/F10.5) |
25
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非 |
副プ
ロ
グ
ラ
ム定義文
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文関数 |
f(a1,a2,……,an)=e |
fは関数名であり、a1,a2,……,anは、仮引数(duoy argument)で、たがいに異なった変数名である。eは算術式であり、1ステートメントで記述できるものでなければならない。このように定義された関数は、式の中に書くことにより引用される。引用する場合の実引数(actual argument)は、対応する仮引数と型が同じなら式でもよい。
例.F(X,Y,Z)=(X**3+Z**3)/(X+Y+Z)
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33
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サブルーチン文 |
SUBROUTINE narne
あるいは、
SUBROUTINE name(a1,a2,……,an)
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nameはサブルーチンの名前であり、a1,a2,……,anは仮引数(dummy argumet)で、変数名、配列名である。
CALLステートメントによりよびだされて実行され、RETURNステートメントにより戻る。ENDステートメントで記述を終了する。
例1.SUBROUTINE SUB,SUBROUTINE SUB1(X,Y,Z)
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36
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関数文 |
FUNCTION f(a1,a2,…,an) |
fはこのサブプログラムの名前であり、a1,a2,……,anは仮引数(duoy argument)で、変数名、配列名である。このように定義された関数は、式の中に書くことにより引用される。引用する場合の実引数(actual argument)は、対応する仮引数と型が一致していれば、定数、変数、配列要素・配列名、算術式を書くことができる。
引用されると関数値が計算され、RETURNステートメントにより戻る。
END行で記述を終了する。
列.FUNCTI0N F(X,Y) |
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INTEGER FUNCTION
f(a1,a2,……,an) |
REAL FUNCTION
f(a1,a2,……,an) |
DOUBLE PRECISION FUNCTION
f(a1,a2,……,an) |
COMPLEX FUNCTION
f(a1,a2,……,an) |
LOGICAL FUNCTION
f(a1,a2,……,an) |
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整数型のFUNCTIONサブプログラムであることを示す。 |
実数型のFUNCTIONサブプログラムであることを示す。 |
2倍精度整数型のFUNCTIONサブプログラムであることを示す。 |
複素数型のFUNCTIONサブプログラムであることを示す。 |
論理型のFUNCTIONサブプログラムであることを示す。 |
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例.INTEGER FUNCTION F(X,Y) |
例.REAL FUNCTION A(P,Q,R,S) |
例.DOUBLE PRECISION FUNCTION AL(X,Y,Z) |
例.COMPLEX FUNCTION X(A,B,C) |
例.LOGICAL FUNCTION P(X) |
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BLOCK DATA文 |
BLOCK DATA |
COMMON領域に初期値を与えるためのものである。 |
44
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END行 |
END |
プログラムの記述を終了する。 |
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