研究紀要第5号 情報処理教育講座 FORTRAN文法の手引き - 032/044page

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基 本 外 部 関 数 表

基本外部
関  数
定 義
引数の
個数
関 数
引数の型
関数の型
指数   ex
1
1
1
EXP(x)
DEXP(x)
CEXP(x)
実数型
倍精度実数型
複素数型
実数型
倍精度実数型
複素数型
対数
  loge(x)
   (自然対数)
 
 
 
  log10(x)
   (自然対数)
 
 
1
1
1
1
1
ALOG(x)
DLOG(x)
CLOG(x)
ALOG10(x)
DLOG10(x)
実数型
倍精度実数型
複素数型
実数型
倍精度実数型
実数型
倍精度実数型
複素数型
実数型
倍精度実数型
正弦   sin(x)
1
1
1
SIN(x)
DSIN(x)
CSIN(x)
実数型
倍精度実数型
複素数型
実数型
倍精度実数型
複素数型
余弦   cos(x)
1
1
1
COS(x)
DCOS(x)
CCOS(x)
実数型
倍精度実数型
複素数型
実数型
倍精度実数型
複素数型
逆正接
  tan-1x  
 
    
 
1
1
2
2
ATAN(x)
DTAN(x)
ATAN2(x,y)
DTAN2(x,y)
実数型
倍精度実数型
実数型
倍精度実数型
実数型
倍精度実数型
実数型
倍精度実数型
平方根   
1
1
1
SQRT(x)
DSQRT(x)
CSQRT(x)
実数型
倍精度実数型
複素数型
実数型
倍精度実数型
複素数型
絶対値   
1
CABS(x) 複素数型 複素数型
剰余  x−trunc(x/y)×y
1
DMOD(x,y)
倍精度実数型 倍精度実数型

引 用

 組込み関数及び基本外部関数は、算術式または論理式中に書かれることにより引用きれる。この場合、実引数と仮引数は、型、個数、順序が組込み関数表または基本外部関数表に示されたものと一致させなければならない。型が一致していれば、実引数は式であってもよい。

       〔例〕
  (組込み関数の引用例) 
  (基本外部関数の引用例)
P=ABS(A−B*C) DOUBLE PRECISION P,Q,R
Q=AMAX1(A,B・C・D・E) COMPLEX A,B,C,S
IF(MOD(I,J).EQ.0)GO TO 10  
R=(2.0,−1.0)*COMPLX(3.0,5.0) ALPHA=EXP(X)
S=2.568746326 D3+DBLE(2.68E−4)  P=P+Q*DLOG(R−Q)
  S=(A−B/C*CSIN(B))/(−1.0+2.0)

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