研究紀要第5号 情報処理教育講座 FORTRAN文法の手引き - 043/044page
13 DATA文
一般形
DATA k1/d1/,k2/d2/,………,kn/dn/
k1,k2……,kn :変数名、配列名、配列要素名 d1,d2……,dn :定数 同じ定数が続く場合はn*定数と書いてもよい。
定数は、整定数、実定数、倍精度実定数、複素定数、論理定数、文字定数とする。〔例〕
@ DATA A,I,C/29.3,5,5.0/ Aの値は29.3,Iの値は5,Cの値は5.0となる。 A DATA X,Y,Z/3*1.0/ は DATA X,Y,Z/1.0,1.0,1.0/と同じ。 B DIMENSION K(3)
DATA K/10,15,20/ は DATA K(1),K(2),K(3)/10,15,20/と同じ C DATA P,Q/4Hアイウエ,4Hカキクケ/
@ 変数名や配列要素名と定数との間には1対1に対応していなければならない。
A 対応する変数名や配列要素名と定数とは、型が一致していなければならない。
B 文字定数の場合は、nHの次にn個の文字を書く。