研究紀要第18号 教授組織に関する考察 - 008/027page
と
熱 第
2
時熱の移動と時間
に対する変化に
ついて理解させる
。1.温度のちがうも
のをふれ合わせた
場合の温度の変
化
2.温度計で温度
がはかれるわけ。1.日常生活経験の
想起による話し合い
をさせる。
○麦茶を冷やすとき。
○牛乳を暖めるとき。
2.温度計内部の液
体が熱のために体積
の増減をし,ガラス管
内を上下して温度が
はかれることを話し合
う。
中
中
温度計
熱
の 第
3
時ガラスや金属の熱
の移動について理
解させる。1.ガラスと金属を同
条件で加熱した場
合の相違
○実験の予想
○実験
○結果の発表1.日常生活経験によ
り実験結果を予想さ
せる。2.金属棒とガラス棒を
○どちらが熱く
なるか。
○その伝わり
かたは。
○ノートさせる。
端から加熱し観察さ
せる。
3.結果を発表させる。
ノートの内容をつかみ
個別に指導
○実験の準備
○グループ指導中
小
中ガラス棒
金属棒
アルコー
ルランプ
ろうそく
マッチ
ワセリン第 熱が温度の高いも
のから低いものへ
順次移動していく
ことは伝導1.金属棒の熱移動
についての話し合い。1.前時の学習で金属
棒を加熱したときのこ
とを想起させて予想
させる。中 (4) 本時のねらいと教授過程
@ 本時のねらい
ア 主目標
湯と水をふれ合わせて温度の動きを調べ,熱は高いものから低いものへ移ることを理解させる。
イ 細目標
(ア) 温度の高いものと低いものをふれ合わせておくとどうなるかの予想を立てることができる。
(イ) 湯と水をふれ合わせて温度の変化を調べることができる。
(ウ) 結果を表にまとめることができる。