【2】 資料活用の能力
与えられた事実や資料,あるいは自分の手で収集またはつくり出した資料を解釈して,そこから正しい仮説や推論を引き出したり,概括したりする能力をつかむために,次の観点から出題した。
(1)与えられた資料を読みかつ理解する能力
(2)その資料の信頼度を評価する能力や傾向
(3)その資料から結論を引き出す能力
(4)その資料の限界を認識し得る能力・態度
【3】 社会的思考・判断
思考力とは,事象を分析・総合する考察力,判断力などや,また,資料の選択・活用能力・観察力など,いわば広い意味の問題解決力としておさえた。
判断については,「公正な判断力」という観点から,次の三つの要件からおさえた。
(1)確実な資料を基礎とする客観的な判断
(2)対象の分析的判断と総合的判断
(3)自主的(主体的)な判断の態度
本テストの評価は,以上の観点にたって,片寄りのない領域から,総合的に社会科の学力を診断するために,問題の作成に意を用いた。
2 第1学年の結果と考察
(1) 問題のねらいと正答率
地理1
観点
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ねらい
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問題番号
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正答率
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小問
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大問
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観点
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【1】
知
識
・
理
解
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五万分の一の地図の読図
(土地利用,方位,等高線,縮尺) |
1 |
(1) |
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(2) |
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(3) |
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(4) |
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(5) |
|
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(6) |
|
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71.6
|
72.1
|
88.7
|
68.2
|
65.6
|
63.2
|
|
71.6
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58.2
|
日本の位置 |
|
|
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日本の工業
(1)工業生産額と工業地帯
(2)工業地帯の位置と工業生産額 |
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53.9
|
日本の工業都市と産業 |
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41.1
|