研究紀要第26号 現職研修に関する調査 校長の指導助言を中心として - 016/024page
20代 30代 40代 全体 男 女 計 男 女 計 男 女 計 男 女 計小・中教研集会 27.3 27.6 27.5 36.8 27.3 31.0 26.5 36.2 32.0 28.9 33.3 31.4同好サークル 3.4 2.0 17.5 10.2 13.1 13.8 6.3 9.5 13.5 7.1 9.6教科部会 18.2 10.3 13.8 22.8 29.5 26.9 19.3 23.5 21.7 20.0 24.0 22.3学年会 18.2 34.5 27.5 10.5 14.8 13.1 9.9 14.3 12.4 10.8 16.1 13.8PTA 3.4 2.0 1.1 0.8 1.0 0.8 0.9 0.8無答 13.6 41.4 29.5 10.2 6.2 6.6 3.8 5.0 5.8 8.5 7.4その他 18.2 3.4 9.8 17.5 12.5 14.5 13.3 8.4 10.5 14.7 9.2 11.4表25 研修情報入手の機会3個
〈中学校教員対象〉
20代 30代 40代 全体 男 女 計 男 女 計 男 女 計 男 女 計事務所招集講演会 38.5 40.9 40.0 36.4 35.6 36.0 50.7 36.6 45.4 44.4 37.0 40.9市町教委研究会 23.1 13.6 17.1 22.7 22.2 22.5 20.9 14.6 18.5 21.8 17.6 19.8視察 30.8 13.6 20.0 40.9 20.0 30.3 34.3 24.4 30.6 36.3 20.4 28.9校内研究会(全) 76.9 36.4 51.4 45.5 37.8 41.8 51.8 58.5 48.1 46.8 45.4 46.1小・中教研集会 30.8 50.0 42.9 45.5 31.1 38.2 44.8 41.5 43.5 43.5 38.9 41.4同好サークル 7.7 22.7 17.1 15.9 11.1 13.5 9.0 22.0 13.9 11.3 17.6 14.2教科部会 46.2 31.8 37.1 31.8 55.6 43.8 35.8 39.0 37.0 35.5 44.4 39.7学年会 4.5 2.9 4.5 6.7 5.6 6.0 12.2 8.3 4.8 8.3 6.5PTA 3.0 1.9 1.6 0.9無答 15.4 77.3 54.3 34.1 64.4 49.4 37.3 36.6 37.0 33.9 56.5 44.4その他 30.8 9.1 17.1 22.7 15.6 19.1 16.1 14.6 15.7 20.2 13.9 17.2表26 情報入手の機会
〈校長対象〉
小 中 高校長会研究集会 72.7 70.5 93.6教育事務所招集校長会
63.2 70.5市町村教委招集校長会 18.4 16.8地域の諸会合 23.7 26.3 46.9学年会 2.6 5.3 12.5教科部会 21.1 25.3 15.6学年主任会など 14.9 17.9小・中教研資料 29.8 25.3 34.4研究発表会 28.1 24.2 46.9先進校視察 20.2 14.7 31.3その他 5.3 3.2 18.8表27 情報入手の方法3個
<校長対象>
小 中 高新聞・雑誌 33.3 46.3 65.6県教委刊行物 78.9 77.9 68.8市町村教委刊行物 3.5 13.7教育関係図書 75.4 67.3 75.0校長会研究資料 25.4 27.4 40.6研究指定校研究物 13.2 11.6 9.4小・中教研集会 0.9 4.2先進校研究資料 32.5 18.9 28.0教育センター資料 28.1 23.2 6.3その他 5.3 4.2 6.3無答 3.5 5.3(8) 校内研修の役割
小学校教員に年代別有意差があるほか有意差はみられない。マイナス効果の反応が20〜30%あることは,研修の内容・方法について再吟味の必要があることを示していると思う。(表28・29)
(9) 校内研修が役立った内容
小学校教員年代別に有意差がみられるほか有意
差はなく,共同研究・授業研究・実技研修に反応が集中している。しかし,校長の実技研修効果についての評価は低い。また,(7)の研修情報入手の方法と機会において反応の高かった他校視察は伝講という形では評価されず,直接的な経験でなければ……ということか,あるいは伝講の方法,内容からくるものなのか,教員・校長の両者からその効果が認められていない。(表30・31・32)