研究紀要第58号 「教育課程の実施に関する研究」 -038/076page
2) TSS処理方式
一つのシステムを実行するとき,利用者は慣れないコマンドをくり返し入力しなければならない。そこで利用者の負担を軽くし,TSS端末機からの実習を容易にするために,一連のコマンドをコマンドプロシジャーとして,共通領域のディスクへ登録し,入カコマンドの簡略化と実習の効率化を図った。
実習の仕方はディスプレイからデータを入力するが,入力の仕方はディスプレイに表示される画面に従って実習を行う。以下その手順を示す。
ア TSSの実行手順
○ TSS端末の開始処理
LOGON TSS SSOl0l/S
Sとキーインする。
SS0101……ユーザーID
SS ……パスワード○ プログラムの実行開始
READYの状態から「EIYO」とキーインする。○ データの入力
- 「EIYO」が実行されると,図2の画面がディスプレイに表示され,氏名と家族人数のデータを求めてくる。
- 氏名と家族人数を入力すると,入カデータと図3の画面が表示される。
- 0を入力すると,図4のように年齢,性別,身長,体重,生活活動強度と妊婦,授乳婦別のデータを求めてくる。
- 上記のデータを入力すると,入力データと図3の画面が再度表示される。エラーがなければ0を入力する。
- 図4の画面が再度表示される。以下家族人数分を繰返してデータを入力する。データの入力が終了すると図2の画面が表示される。
○ 結果の印字
「/*」をキ―インすると結果がライ