研究紀要第92号 「児童生徒の創造性を高めるための教材開発 第1年次」 -088/117page

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《教師用アンケート集計結果》

「家 庭 生 活」 領 域 に 関 す る 意 識 等 の 調 査

      (平成4年4月〜5月実施.対象:県内30校の技術・家庭科担当教員)

1実践的・体験的な学習活動として取入れたい内容(選択による回答)

 1) 簡単な食事づくでは
 ア.献立作成
献立作成

 イ.調理実習
調理実習

 ウ.調理実習の素材

2)被服計画と着用及び手入れでは
 ア.被服計画
被服計画

 イ. 着用(着方,遊び方など)
着用(着方,遊び方など)

 ウ. 衣類の手入れ
衣類の手入れ

3) 室内の整備と美化の工夫では
 ア.住まいの手入れ
住まいの手入れ

 イ. 小物の作成
小物の作成

2 教材の開発や活用の際に問題となること(選択による複数回答)
教材の開発や活用の際に問題となること(選択による複数回答)

3 「家庭生活」領域を指導するに当たっての問題点や課題(自由記述:回答数の多い順から列記)
・家庭生活領域の中に,食物や被服,住居の内容をどの程度取り入れるのか,その関連がよくわからない。
・35時間の中に,どのように実践的・体験的な学習を取り入れたらよいかが課題である。
・家庭生活領域の勉強や研修などの必要性を感じる。
・男女共学で指導する場合,「小物の製作」「被服計画や着用及び手入れ」など教材の内容を検討しなければならない。
・基礎・基本を確実に身につけさせるための方法,手だてをより検討する必要がある。
・指導内容が豊富であり,身近な問題として具体的な実践を伴わないと効果が上がらないのではないか。
・地域とのふれ合いの中で授業を進めたい(リサイクル,老人とのふれ合いなど)。
・生徒の実態調査や家庭と家族関係のレディネス調査が必要である。
・生活習慣への実践指導とその実態把握の仕方(評価法)が課題である。


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