研究紀要第98号 「環境教育講座の在り方を求めて」 -023/156page
(5) 発展・継続すべき内容および改善・工夫すべき内容
講座研修者の感想記録,アンケート調査結果,講座担当者の反省点などを参考にして,講座全般についていろいろな視点から総合的に検討し,次回の講座に生かせる内容と改善を加える内容を次のように整理した。
発展・継続すべき内容 改善・工夫すべき内容 1) 目標、テーマの設定 2) 日数(3泊4日)
3) 主な内容
・ 外部講師の講義
・ 野外研修(午後は選択研修)
・ 室内研修(講義・演習・実習)
・ 協議4) 研修形態;校種共通の研修
5) 講座担当者;いろいろな教科等からの視点
6) 研究組織;校種間,教科等担当者間の連携
7) 研修教材内容
・ 水生生物による水質調査法
・ 大気汚染の調査法
・ 騒音の測定法など1) 開講月日(研修内容との関係) 2) 受講者数
3) 協議の形態(校種別)
4) 教材
・ 教科間の連携を強化する。
・ 先進校の紹介を工夫する。5) 野外研修
・ できるだけ多くの内容の研修をできるようにする。
6) 外部講師の講義内容
・環境教育の理念が理解できるものとする。
・学校で実践していく上で役立つものとする。2 研究組織
環境教育は,各教科や道徳,特別活動など教育活動全体を通して行われるべき学習と考え,校種間さらに教科等間の連携を図ることができるような組織を確立した。