研究紀要第119号 「情報ネットワークの教育活用に関する研究」 -082/117page
○ 指導の実際 ・美術資料(指導案等詳細) ◎ 児童・生徒作品画像等データベース ◎ 電子掲示板 ○ 画像転送システム ○ 美術資料の表示「美術の森」 2. 内容
県内の図工・美術科教員からの情報を収集して,教育センターで分類・整理・加工等を施し,データベース化して「美術の窓」に掲載し,発信する。受信者の意見を採り入れながら随時更新し,常に新鮮な情報の発信に心がける。
なお,データの提供に関してはネットワーク利用を基本とするが,印刷物,写真等の原稿による提供も受け,運営者側でデータ化して活用することにより,ネットワーク利用にこだわらないことで,教師のリテラシーの度合いに応じて手軽に利用できるようにした。また,提供される資料の形式等についても提供者側の労力等を考慮し,必要最小限度の内容で掲載していく。さらにインターネットで閲覧する際の処理速度等も考慮し,軽いデータ量に心がけ,情報を得る側の立場も配慮する。
ア 掲載資料 ○ 新しい題材開発 ・作品例等(写真画像) ・新しい指導法 ・指導計画 ・指導案等 ○ 児童・生徒作品 ・JPEG,GIF画像 ○ 製作の手引き(イラスト解説) ○ その他美術科に関する資料 イ 掲示仮(電子メール) ○ 情報交換の場として設定 3. 題材紹介例
美術の窓ホームベージメニュー【図1参照】から彫塑の項目をクリックすると「彫塑の部屋」のページにリンクし,題材名や,作品画像アイコンを表示する。【図2参照】
指導の実際をクリックすると,さらにその詳細指導案,資料等を表示する。【図3参照】