研究紀要第119号 「情報ネットワークの教育活用に関する研究」 -084/117page
V 研究の成果と課題
本研究により情報の発信の準備と資料をデータべース化していくための大枠ならびにネットワークを利用して情報を得るための手段を構築することができた。これによりネットワーク利用の初期段階は達成できた。まだ教育センター内イントラネット発信の段階であり,開始から間がないためにデータの提供は少ないが,今後各学校に向けてネットワーク活用のPR活動を行い,蓄積資料の充実と有効活用を図るよう努めていきたい。特に次の点を今後の課題として取り組んでいきたい。
(1) 「美術の窓」のPR活動
ア インターネットによる発信
イ パンフレットの作成
(2) 新しい題材,指導法等の研究
(3) 資料提供の依頼,収集
(4) 美術関係ホームベージ(教員作成)へのリンクの働きかけ
(5) データの軽量化等の研究
(6) データベース構築のためのソフトウェア研究
(Accessの研究)
(7) より活用しやすいホームベージの研究と作成
1. 電子掲示板の実験と改善
2. ホームページの運宮と改善
参考文献等
○ Perl/CGIプログラミングサンプル 大島智樹 平尾潤一著 秀和システム ○ マルチポード画像掲示板システム (フリーソフトウェア) KKCN‐BBS Ver3.00 Yoichi Sato ○ ホームべージの作成 河西朝雄・河西雄一著 技術評論社 ○ HTMLタグリファレンス 磯野康孝・蔵守伸一著 ナツメ社 ○ CGI入門 エリック・ノーマン著 プレンティスホール ○ 新HTML&CGI入門 笹木望・太田晶宏・藤崎真美 共著 エーアイ出版 ○ Word97オフィシャルマニュアル Russell Borland著 アスキー出版局