研究紀要第119号 「情報ネットワークの教育活用に関する研究」 -089/117page

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○ 画面の説明・配慮事項

観察記録の内容は,ポタンをクリックすることで順に閲覧できる。タイトル部に記される日付は,自動で更新されるようにした。

イ−c 観察データの更新画面
イ−c 観察データの更新画面

○ 画面の説明・配慮事項

この画面から記録を変更,削除する。文字の入力では,入力窓をマウスで選択すると内容に合わせて日本語入力システムに自動で切り替わる。また,写真は表示窓をダプルクリックするとファイル選択画面が自動で開き,マウスでファイルをクリックして簡単に選ぶことができる。科名は選択リストからマウスで選んで決めることができる。

イ−d 観察記録の抽出画面
イ−d 観察記録の抽出画面

○ 画面の説明・配慮事項

観察記録データの一覧から必要な内容を抽出して閲覧できるようになっている。こでは抽出条件として「科名」を選び,抽出された植物の特徴を比較しながら規則性等が発見できるよう配慮した。

ウ−a 科名検索条件の入力画面
ウ−a 科名検索条件の入力画面

○ 画面の説明・配慮事項

葉脈の違いによって,この検索条件の入力画面に進んでくる。条件の項目ボタンをクリックし,さらにそれぞれの項目について同様にボタンをクリックして入力する。どの項目からでも入力ができるようになっている。特に,小・中学校においては科名を調べることが目的ではなく,あくまでも身近な植物に興味・関心を持ち,観察の目を養うことがねらいであるので,特別なコメント・表示は控え,観察の視点が自然に身につくよう「絵ポタン」を用いることにした。

ウ−b 科名の判定画面
ウ−b 科名の判定画面

○ 画面の説明・配慮事項

特徴を整理し,科名の判定を行う。該当する科名を1つに特定するのではなく,さらに細かな観察によって科名が異なってくることに気づかせる。植物図鑑の多くは科名ごとに分類されているものが多く,この検索結果を参考にしてさらに興味・関心を持って調ベ活動が展開できるよう配慮した。


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